カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

属国・日韓の独自外交を攪乱するために、宗主国・アメリカ強硬派が、北朝鮮バッシングを煽った。

>日本が「独自外交」をしないよう、アメリカが後ろで動いたのが北朝鮮バッシングだったのかもね。
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20050203/1107453025
と、先日書いたけど、田中宇のサイトに、同様の見解が。

田中宇の国際ニュース解説」から
http://tanakanews.com/index.html

http://tanakanews.com/f0125axis.htm
▼日韓の北への接近を阻止するための米のウソ
 〔略〕アメリカの外交政策決定の「奥の院」ともいうべき「外交問題評議会」が発行する論文雑誌「フォーリン・アフェアーズ」の最新号の記事によると、カンはケリーに対し「アメリカがわが国(北朝鮮)を侵略しようとする限り、わが国は自衛策としてウラン濃縮を行う権利を持っているし、もっと強力な兵器を開発する権利も保持している」という原則論を述べたのだが、米側が勝手に「権利」の部分を省いて間違った解釈を行い「北はウラン濃縮の事実を認めた」と主張してしまった。〔略〕
 この会合でカンが述べた「北は核を持つ権利がある」「実際に持っているかどうかは言わない」という主張は、その後も北朝鮮側が交渉のたびに言い続けていることだ。米政府の主張を信じ、2002年10月だけ北側は違うことを言ったと考えるより、フォーリン・アフェアーズの記事を信じ、米当局が北の脅威を誇張するため故意の聞き間違いをしたと考える方が自然である。
 同記事によると、2002年10月に米政府が北朝鮮の脅威を誇張したのは、その3週間前に小泉首相平壌を訪問したり、韓国が38度線のすぐ北の開城に工業団地を作る交渉を北側と進めたりして、日本と韓国が北朝鮮に対して宥和的な態度をとり始めたので、それを止める必要があったためだという。
 事実、日本政府は拉致問題を解決しようと小泉訪朝を挙行したものの、その後米朝間で核問題が持ち上がった後、急速に北朝鮮に対して再び敵対的な態度をとっている。日本政府の態度の変化に合わせるように、日本のマスコミに北を敵視する論調が急増し、国民の多くもこれに乗せられた結果、日本では北朝鮮に対するヒステリックな敵視が支配的になった。これはどうやら米中枢のタカ派勢力が好戦的な政策を行うための誇張戦略の影響だったらしいということは、私〔田中宇〕も最近になって分かってきた。

伯父の告別式。

 甥は現在9ヶ月くらいかな? 8ヶ月くらいのとき、夜泣きするので、妹2号が「隣の人は疲れて寝ているんだから泣かないで」とお願いしたらちゃんと泣き止んだそうだ。「ああ、話せばちゃんと分かるんだな」と妹2号は思い、以来ちゃんと説明するようにしているとのこと。「今日はたくさん人に会うから、泣かないでいい子にしていようね」と、昨日と今日、出かける前に甥へ父(甥の祖父)が説明しておいたら、ちゃんと全日泣かずにいた。幼児に対しても説明は大切だ。

田舎から東京へ。

 田舎では効率的に物事を行なうことが不可能で、なんもでけん。
 田舎にいたほんの数日のうちにメガネのフレームを曲げるのは、これで二度目。祖霊が目の神様であることを考えると、なんか知らせてんのかなあ。