他生の縁？
冬期講習は三期間に分かれ、その二期目が今日終わった。明日から三期間目。２年間教えてきた小学生たちともあとひと月ほどでお別れだ。合格せえよ。二期目の区切れ目で一息ついたら、切なさがこみ上げてきた。ああ、例の愛しの美少女小学生のために私は長いことけっこう頑張ってきたのだが、彼女が俺の嫁になることはないんだなあ、としみじみ思う切なさだったり。
このクラスの生徒には、鎌倉の地名や歴史に関係する姓が多い。鎌倉からそう遠い土地ではないから不思議でもないといえばないのだが。室町時代の鎌倉近辺に存在した城の名を姓に持つ快活な女子小学生とか（心の中で秘かに「姫」と呼んでいる）、室町時代の管領の鎌倉近辺での屋敷に由来する姓とか、その本家筋の姓とか。他生の縁かな、と思った。九州とか鳥取とかに由来する姓の生徒もいるけど。
