カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

ウチは客が多かったが

1

http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20150913/1442156528に「今年は客が多い」と俺は書いてきたが、河口湖全体で必ずしも客が多かったわけではないようだ。
ペンションは苦戦したようだ。
ペンションというのは洋風民宿のことで、昔、山口百恵が引退して清里でペンション始めたころがブームのてっぺんで、そういえば清里はペンギン村のモデルの一つhttp://portal.nifty.com/kiji/141003165300_3.htmで、80年代的文化なのかなとか思った。
ちなみに旅行会社「じゃらん」の知的な新人さんは「ペンション」という言葉を知らなかった。そういうものなんだね。
ペンションの客は夕食抜きでの宿泊を希望したりするケースが多くて、客単価が低かったようだ。
ウチは最初から食事なしの素泊まり専門で、ホテルとかと比較すると一人当たり単価が安いので、その辺で需要に合致したのかなとか思う。

2

我が老母は新興宗教の昇進試験勉強で店のことに全然関わらなかった。http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20150904/1441383167ので、俺たちのエネルギーを老母様に消耗浪費させられずに済んだ。
筆記試験に無事合格しやがってからの俺を弄ることの酷いこと酷いこと。

3

店舗用facebookの作り方が判らず往生していたが、どうにか作れた。
次いで、ツイッターと店舗用facebookの連動のさせ方が判らず往生したが、ここもどうにかなった。

4

今年の初め頃、店舗用PCの回線を光にした。
秋に、就寝用の「離れ」のインターネット回線も光にした。後者の工事は娘の保育園の保護者が施工して、気まずいこと気まずいこと。

5

朝晩のあまりの寒さに、風邪ひきそうだ。今日からハクキンカイロを使っている。

6

10月の三連休、ウチの施設で二番目に大きい棟のトイレが詰まった。業者さんに来てもらった。便器を外して調べてもらったところ、水洗トイレに柿がまるごと2個捨てられていて、それで下水が詰まっていた。柿を除去するためにわざわざ特殊な鋸を業者さんが購入して、どうにか5時間弱でトイレが使える状態に復帰してもらった。
どういうバカが水洗トイレに柿を流すのだろう。信じられないことをする客は一定数存在する。

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「老後は田舎に」幻想

「老後は田舎で過ごそう」みたいな幻想を、ここのところテレビとかでよく煽っている。
で、衰亡しかけている自治体によっては「老後は我が地方で」みたいなことも言っている。
相互に巧く合致しているんなら、まあ、別にいいんだけど。税金は都市に納め、福祉は地方から受けるというのが回るのかどうか不安があるけど。
俺の住む「集落」は平均年齢が70歳くらいだから、あと10年すると誰も自動車を運転できなくなり、自動車が運転できないとリアルに自宅で餓死する可能性がある。食料品店まで車で15分かかるから。
山梨県は公共交通機関が貧弱で、特に郡内(富士五湖地方)は公共交通が貧弱で、だから山梨県は世帯当たりの自動車所有数が日本一多いのだが、一昨年まで俺より自動車運転の巧かった我が老父が、脳梗塞による自動車事故以来自動車運転させられないのを観察すると、老後に田舎で生活するのってかなりムリじゃねえの? と思う。
なので俺は老後はできれば都市部の老人ホームで過ごしたいと思うが、都市部の老人ホームの競争率はすげえ高いだろうなあ。統計的に無理だから今のうちに地方へ老人を分散させようとして冒頭の煽りを国レベルでやっているのだろう。
「老後は田舎で過ごそう」幻想の宣伝って、「これからは縛られない自由な生き方、フリーターな生き方がイケている」幻想を煽ることで就職氷河期問題を隠蔽してきたことの再演だと思うんだけど、どうだろうね。

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