カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

自民の議員はバカばっか

ネットで流行るデマとこれを信ずる国会議員http://blog.goo.ne.jp/hwj-ogura/1
 人権擁護法案騒動では、一つ面白い現象が観測されました。
 インターネット等で主に匿名ブロガーなどによって語られているデマを真に受ける国会議員自民党の側に現れ、内閣提出法案として提出されることが予定されていた法律案が自民党の部会決定を得られず提出が滞るという現象です。
 匿名ネットワーカーが「嘘を嘘と見抜かずに大騒ぎして楽しむ」なんていうのは今更な話ですが、国会議員が「嘘を嘘と見抜けずに、国会議員の名の下にデマを拡布してしまう」というのは、むしろ民主主義にとっては一種の危機なのではないかという気がしてなりません。
 昨年の著作権法改正問題のときに痛感させられたことですが、日本の国会議員のなかにはまともに法律案を読めない方が少なからずおられるようです(それ以前に、自分が推進しまたは反対する法律案の条文すら読んでいない例も少なくないようですね。)。国会議員はいろんなバックグランドから選ばれた方が良いともいえるので、議員自身が読めなくとも良いのですが、少なくとも法律案を普通に読めるスタッフを傍らに置いて、自分の読み方が間違っていないかを確認する必要があるのではないかと思います。
 そのようなまともに法律案を読めていない国会議員の例として、古川禎久衆議院議員をあげてみましょう。古川議員は、自分の公式サイトにおいて、人権擁護法案について次のような見解を述べています。〔略〕

  法律案をまともに読めていない古川禎久 http://www.jimin.jp/jimin/giindata/furukawa-yo.html