カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

ササクレYUKOさんへ私信。

ササクレYUKOさんへ。ササクレさんのブログには「荒らし」が来たみたいだから、コメント欄は新規投稿停止したほうがいい。
「規制反対派」との対話を継続して下さるのなら、たとえば私の管理する掲示板があるから、そっちに移動したほうがいい。「荒らし」の相手をするのは全くの人生のムダだ。精神衛生にも良くない。
私の管理する掲示板 → http://jbbs.livedoor.jp/news/535/ http://jbbs.livedoor.jp/study/1274/
以下のまとめは、概ね妥当です。
以下の「1」は、違います。後刻、詳述します。[13:45]
以下の「5」には私は賛成しませんし、理性的な人間なら主張しませんし、考えの浅いバカな意見だと思うので「規制反対派の総意」と見なされるのは困りますが、あとは概ね妥当です。

http://hetare.seesaa.net/article/3754351.html
1.反対派の大多数が、レーディング、ゾーニングの統一規格の徹底・厳罰化には賛成であること。現在の各県の条例ではなく、国レベルでの、レーディングなりゾーニングの徹底には賛成。子供に性的なメディアを見せる危険性は認知している。
2.反対派と嫌がらせ行為を続けている「愉快犯」は、別物である。
3.児童ポルノアニメは、性犯罪と互換性がない。
根拠1
>>重要犯罪認知数(強姦) 1965年 6648件 2004年 2176件
http://www.moj.go.jp/HOUSO/hakusho2.html http://www.npa.go.jp/toukei/keiji20/hanzai.html
少なくとも性情報の流通量と犯罪の発生頻度の間には相関関係は存在しない、ポルノ規制が犯罪抑止に役立つというのは根拠のない主張である。
根拠2
勉強会では、日本の倫理観が崩れている、という話があったが、性犯罪は、世界屈指の少なさである。
http://www.nationmaster.com/graph-T/cri_rap_cap∫=-1
4.今回のメディア規制は、憲法違反である。※「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。公的検閲は、これをしてはならない。」
5.現実の少女」と「空想上の少女」に性的興奮を覚える小児性愛者から創作エロを取り上げることは危険である。なぜなら、創作エロで性欲をコントロール出来ていても、それが禁止された場合現実の少女に性欲が向く可能性があるからである。
6.署名書の記述では、具体的な「規制内容」が一切書かれていない。具体的な規制内容&科学的根拠を掲示してほしい。
7.賛成派と反対派合同の勉強会を開いて欲しい。

以上、マンガ規制反対運動家から。 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20050518/1116440738 の続き。
付記。リアルな商業的児童性的搾取↓のニュース。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/535/1054220102/623
「接待」で大手企業がやっているとの観測あり。
さらについでに書いておくと、タイ・フィリピンの「商業的性的搾取」サービスは、元来、米軍相手のサービスとして登場した。