カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

エネルギー覇権戦

天木直人のホームページから。

http://amaki.cc/bn/Fx.exe?Parm=ns0040!NSColumnT&Init=CALL&SYSKEY=0097
エネルギー覇権と脱石油戦略
 7月5日の日経新聞コラム、「大機小機」に米石油大手のユノカル中国海洋石油が買収しようとしていることについての考察が書かれていた。
 すなわち、石油覇権は米国の世界支配の中心課題であるが、その米国の石油覇権に中国が企業買収という形で挑戦している、この大胆さに我々はもっと注目すべきであるというのである。
 当然のことながら米国はこの動きに神経を尖らせている。議会の承認が得られるかどうかもまだわからない。しかし企業買収という最も米国的な手法で米国に挑む中国に対し、果たして米国がこれを政治的な理由からだけで拒めるのか。
 持続ある経済発展にとって、エネルギー不足は避けられないことを見越した中国は、4日にカザフスタンと石油・天然ガス田の共同開発に合意するなど、国を挙げての資源確保外交に乗り出している。そのためには米国の資源覇権にまでも挑戦しようとしているのだ。これはすごい事だ。見事な外交だ。
 我々はどこまで原油情勢の深刻さにきづいているのだろう。泥沼の中東情勢、OPECの手から投機市場に移った価格決定権、中国という強大なエネルギー需要国の台頭などなど。
 日経新聞のこの記事は、日本は確信を持って脱石油戦略を突き進めることだと主張する。しかしそれ以前の問題として、日本の石油資源外交そのものが世界の石油争奪戦において無策、無力なのではないのか。郵政民営化靖国問題といった、およそどうでもいい国内の不毛な議論に明け暮れているうちに、日本はどんどんと世界の石油争奪戦から取り残されつつある気がしてならない。

 「日本会議」は、アメリカ石油資本に飼われているっぽいしなあ。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/1274/1080423404/109-115
 「日本会議」東京本部は目黒区青葉台3-10-1-601。「日本青年協議会〔「生長の家〕青年〕)の住所は〒153-0042 東京都目黒区青葉台3-10-1-602。「日本青年協議会」の後援には「日本会議大阪〔「有害コミック問題」を起こした「念法真教」が主要団体〕」「日本会議大阪河内支部」の名があるわけだが、 
東京都目黒区青葉台3-10-1-602 上毛ビルなのだそうだ。このビル名は上毛=JOMO(ガソリン屋)だそうだ。
以下参照されたし。
■ [呪的闘争][政治]『マスコミ市民』へ載せた文章 02:36
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20050625#1119720993
■ [政治]『進歩と改革』でのお仕事/エネルギーと国防 03:54
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20050616#1118948069
■ [呪的闘争][日本会議][思惟]エネルギー論と、北朝鮮論 05:30
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20050129/1107030644
■ [呪的闘争]属国・日韓の独自外交を攪乱するために、宗主国・アメリカ強硬派が、北朝鮮バッシングを煽った。 02:00
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20050206/1107709201