カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

城内実と郵政と日本会議

我がブログの賢明なる読者諸兄は、「城内実」という議員を知っているだろう。

■ [日本青年社][日本会議][呪的闘争]城内実城内康光三好達 15:11
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20050310/1110435113

父親城内康光が、元警察官僚・現「日本会議」幹部で、暴力団(たぶん山口組後藤組)にレイプスキャンダルを握られ、その暴力団が関係していたオウム事件捜査を止めた、あの城内康光父親に持つ、城内実だ。
城内実は郵政の衆院決議で反対票を投じた。それに関して、以下のような観測がある。

123 :名無しさん@3周年:2005/07/09(土) 02:18:23 id:iAMTInL1
郵政の件は出来レースくさい。参議院も同じように僅差で通るんじゃないか。なんか真剣勝負固有の切迫感が感じられなかったんだよな。
どっちかっていうとこれを機会にパフォーマンスしようとかそんな雰囲気。綿貫とかいくら反対でも反乱起こすキャラじゃないしな。
城内とかはむしろ人質として青票入れることになったのではと思う。郵政可決を容認する代わりに顔が立つようなパフォーマンスはさせろと。だからといって処分されてはかなわんから人質は用意しろみたいな感じで。

124 :名無しさん@3周年:2005/07/09(土) 02:29:19
僅差は青木が古賀と組んで仕掛けたんだろ。選挙は怖いが、郵便事業者への言い訳はしたいからな。現に法案にも、時期を見て、見直しを必ず行う旨が明記してある。

城内実は直前まで安倍晋三から賛成へ回るよう説得されている様子がテレビで映されていたようだ。
さて、城内実父親城内康光は、「北朝鮮バッシング」で重要な役割を演じている。「ネット右翼宗教右翼系?)」が連呼しまくった「シン・ガンス」に関する答弁をしたのが、当時公安警察官僚である城内康光だ。たぶん、城内康光安倍晋三の「情報源」の重要な一つなのだろう。
ところで、安倍晋三を「日本会議」や広告代理店がなんぼプッシュしても、安倍晋三のアホボンぶりは「ふつうの人」ならば気づくはずだ。安倍晋三の肩書きや「人気」は、安倍晋三の「実力」によるものではない。
救う会」「つくる会」の実体である「日本会議」幹部であり、安倍晋三の「情報源」である城内康光父親である城内実が、安倍晋三に付き従う必要があるだろうか? ありはしない。安倍晋三の「虚像」の正体を一番知る立場にあるのが、城内康光城内実だからだ。だから城内実が「反対票」を投じることには、少しのリスクもない。
城内実をヨイショする、変なブログを見つけた。

http://d.hatena.ne.jp/okamakoto/20050707
それらの圧力に屈せず信念を貫いた51名の中に、静岡県選出の若い代議士さんがあった。
総裁派閥所属の方で、議場では直前まで安倍前官房長官が執拗に説得する場面がテレビでも放映され、それにも拘らず、ご本人は重圧にも屈せず政治信念を貫き通して壇上で「反対票」を投じた。
テレビ映像を見ながら、今時このように良心を貫く政治家があったのか、と強い感銘を覚えた一人である。大方の国民も感銘を強くし、心の中で拍手を送った人も多かったと思う。
39歳の元外務省キャリヤ、ドイツ大使館勤務から政治家に転身した経歴からも「世界の判る」、将来期待の持てる人物とお見受けした。

選挙について調べているのなら、城内実について調べたのなら、城内実父親のドロドロとした背景についても言及しなさいよ。どういう方が書いているブログか知らんけど。
城内実は「日本の領土(竹島、尖閣諸島等)を守るため行動する議員連盟」に参加している。http://www.m-morioka.com/kinkyo/kinkyo435.htm 「日本の領土(竹島、尖閣諸島等)を守るため行動する議員連盟」は、2005年3月3日、広域暴力団住吉会」系右翼団体日本青年社」幹部を国会内に招いた。http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20050309/1110386752