カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

ロンドンテロ、イギリス政府による自作自演説

田中宇の国際ニュース解説から。

http://tanakanews.com/f0719London.htm
▼当局の関与を疑う分析者が多い
 〔ロンドンテロの〕4人の実行犯は、英当局(MI5など)の諜報員から、有償で訓練に協力してほしいと頼まれ、ニセモノの爆弾と称するものを渡されて、4人が頼まれたとおり、それを背負ってロンドンの地下鉄に乗ったところ爆発が起きた、という経緯だったのではないか、と考えるウェブログ執筆者もいる。
http://news.baou.com/main.php?action=recent&rid=20340
 捜査当局が、ニセモノの爆弾と称して捜査協力者に本物の爆弾を渡したため、おとり捜査を行うはずが本当の爆破テロになってしまった、というパターンは、1993年にニューヨークの世界貿易センタービルの地下駐車場で起きた爆破事件の際にも起きている。イラク侵攻もそうだが、歴史をひもとけば、テロや戦争を防ぐはずの当局が、逆にテロや戦争を誘発していたという話はけっこうある。
http://tanakanews.com/c1126saudi.htm
 テロの実行犯とされた青年たちが、実はテロを行うつもりなどなく、黒幕(当局?)に騙されて行動した結果、犯人にされたり、名前だけ使われていたのではないか、という疑惑は、911事件や、スペイン・マドリードの311テロ事件でも存在する。911では、実行犯とされた15人のサウジ人のうち6人は人違いだと判明したのに、当局は犯人リストを差し替えていない。
http://tanakanews.com/e0528oil.htm
 311事件では、麻薬組織の中に入り込んだ当局の関係者が、爆薬をスペイン北部からマドリードに運び込む役目を担っていた。
http://tanakanews.com/blog/0406131948.htm
 これと同じパターンが、ロンドンのテロの背後にもあったのではないか、と考える分析者もいる。実行犯4人のうち2人は窃盗と詐欺で逮捕されたことがあり、麻薬の運搬にも手を染めていた可能性がある。7月7日の朝、ロンドンの地下鉄車内で、リュックサックに入った麻薬を、売人に渡してほしい、という指令を受けた4人は、実は爆弾が入っているリュックを麻薬だと思い込み、指示どおりに動いて爆破事件を起こした、というシナリオである。
http://www.williambowles.info/ini/ini-0348.html