カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

騙せるものは騙そうという、詐欺師的性根

id:artaneさんのブログにいい発言があった。

http://d.hatena.ne.jp/artane/20050813#p1
彼らは、おしなべて自分の言いなりになる・騙せる「味方(もしくは奴隷)」と、言いなりにならない・騙せない「敵」に他者を単純化して分けて、そして「味方」だけで自分の周りの世の中を構成して自分の思いどおりに動かそうと腐心している。〔略〕
そして、私がネット右翼や「嫌韓厨」に代表されるプチ右翼にたいして持っている不快感も同じ所から来ています。
彼らは自分の吐いた言葉に一切の責任を持たない。他者を「敵」と「味方」でしか区分できず、かといって他者とも自己とも真剣に向き合えないから、「敵」に対して揶揄や駄々をこねることで潰すことしか思い付かない。

この発言には同意。騙せるものは騙そうという、詐欺師的性根が歴史修正主義や「ネットゾンビ」やカルトに共通する性根だと思う。霊感商法なんてそれの典型だしね。警察による情報操作群もそうだわな。
「左翼は真面目な人種」とid:artaneさんの注釈にはあるけど、それはさてどうかな? ここで抽出されるべきは詐欺師的性根であるか否かで、あまりアイデンティファイしている集団とは関係ないと思うけど。