カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

チャンネル桜という「なんちゃって憂国」

チャンネル桜社長・水島総が、歴史の証人を「処刑」せよと薦めている。」

http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20050812#1123875028
チャンネル桜社長・水島総が、歴史の証人を「処刑」せよと薦めている。脅迫罪の構成要件は充たしているんじゃないかな。殺人教唆にもなるんじゃないかな。
http://www.geocities.jp/nanashionakaipai/050705sakura.wmv
とりあえず、この、「ちゃんねる桜」社長・水島総による殺人教唆urlは広く晒すのがよいようなので、あちこち晒してください。

の続き。
チャンネル桜憂国を自称しているようだが、ならばなぜ「誰もが知るアメリカのスパイ・従アングロサクソン論者」の岡崎久彦なんかを使ってるんだ?
大本営最大級の戦犯・ソ連スパイ疑惑の持ち主・その後アメリカにご主人様を変えました」瀬島龍三の資本で作られているみたいだから、瀬島龍三・岡崎久彦ライン、つまり「日本のバカ民族派を扇動して、日本の独立を遠ざけ、日本軍を米軍に永遠に従属させる」路線に、お前らそんなに簡単に引っかかるなよ。アホか。アホだからカルトに騙されて、チャンネル桜なんていう質の悪い「なんちゃって憂国」に騙されるんだろうな。
[20:35]
id:clawさんのコメント欄にいい書き込みがあったから保存しておく。

http://d.hatena.ne.jp/claw/20050813#p1
# どうも 『ちゃんねる桜の社長さんは朝生で「南京虐殺はあった」と言ってた人のことを「寺なんとか」「おじいさん」とか言って、名前を知らないような感じでしたが、ほんとでしょうか。
この寺嶋芳彦さんという方は、日本兵の遺骨収集や慰霊事業を一生懸命やってきたようで、かなり有名なようです。この間の、「日本兵生存情報」騒動のもとになった人で、あちこちのテレビにも出てました。なので、私もあの朝生の前からこの人のことを知ってました。
こういう活動をしている人が、日本兵に非常に深い愛情を持った人が南京についてそういうことを言ったということを隠し、あやしいただのじいさんが嘘言ってることにしようとしたのかな、と不可読みするのは、社長さんに大変失礼でしょうか。
というか、南京虐殺なかった派の人は秦郁彦さんの「南京事件」(文春新書)についてはどう思ってるのでしょうか?秦さんって、「つくる会」の関係者ですよね?
# どうも 『というか、この社長さん日本兵に対する愛情がまったくないですね。
「戦争にかこつけて、変態行為や殺人行為をやった者は戦犯だ!腹を切れ!時効なんてない。日本を貶めた連中だ。処刑したいと思います。」
みたいなことまで言ってましたね。隣の女の人は、
「そういう人は中国行って土下座して謝ってこい。石ぶつけられてこい。」
みたいな。すごいですね。私でさえ、残虐行為をやってしまった個々の日本兵たちにすごい同情してるんですけどねえ。戦争がなけりゃ、普通の人のよい兄ちゃん・おっさんだったかもしれない人もたくさんいたと思いますけどねえ。社長さんに言わせれば、「戦争にかこつけて、変態行為や殺人行為」ですか・・・、冷たいですねえ。
というか、驚きました。これ系の人って、残虐行為をしてしまった日本兵を暖かく包容するのかと思ってました・・・。戦争とはそういうもんだ。大変な思いしてごくろうさま、みたいな。違ったんですね。』

「なんちゃって憂国」な「チャンネル桜」が日本兵士への最低限の礼節を欠き、戦争への想像力をまったく欠いているのは、「憂国」のほうは「なんちゃって」であり、実体はカルト宗教のキャッチセールス媒体だからなんだろうな。