カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

田舎の生活とか、政治関係とか、表現規制のこととか

小泉による「郵政」特殊法人化

枝野幸男メルマガから。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ Vol.138 [2005/08/16]
■えだの幸男の今週の発言

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〔略〕まず政府の法案に〔民主党が〕反対した理由ですが今回の政府案では、
  1) 民営化の名に値せず  2) 「官から民」への資金の移動もなく  3) 今より巨大な「国有企業」をつくるだけで、むしろ改革に逆行します。
 改革をするなという自民党造反組とは反対の理由が180度違うのに、同じようにレッテル張りされているのは
説明不足を反省しなければなりません。
 小泉さんの「民営化」では、田舎の儲からない郵便局も残すと明言し、そのために法律でしばりをかけ、経営を支えるために税金で基金を積むことになっています。採算に合わなくても税金で守り、経営に失敗しても倒産しないのでは、民間企業とは言えません。株式会社形式にはなりますが国が株を保有しコントロールする「国有企業」にすぎず、正確に言えば「民営化」でなく「特殊法人化」です。
 その上で、今でも350兆円という膨大な資金を抱えているのに、政府案では経営の自由度が増し、それ以上の資金を集めることができるようになります。しかしそのうちで民間への貸し出しに回すのは10年後で最大35兆円にすぎません。自由になった国有企業が今以上の資金をかき集めながら、そのうち35兆円しか貸し出しに回さないのでは、〔小泉改革は〕「官から民」どころか「官の肥大化」です。
 郵便貯金には銀行・信用金庫などの、簡易保険には生命保険会社という、それぞれ既に十分に成長した「民」があるのですから、貯金や簡保が規模を縮小することこそが本当の意味で「官から民」へ資金を流す近道です。民主党は3年以上前から一貫して郵貯簡保の徹底的縮小を主張しています。10年間で最大35兆円の小泉案に対し、民主党は8年間で少なくとも100兆円を縮小し「官から民へ」資金を流す提案をしています。〔略〕
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/535/1033813042/323

枝野さんの発言は、実にクレバーだ。
「改革をするなという自民党造反組とは反対の理由が180度違うのに、同じようにレッテル張り」しているのは官邸からの圧力に屈した報道と官邸に媚びた報道による「呪的闘争」「情報操作」なわけですが、政治学者の山口二郎さえ「自民党造反組みと連携しろ」とトンデモなことを言っていたので、のけぞった。http://www.yamaguchijiro.com/ それ、小泉自民党の思う壺じゃん。(カマヤンは基本的には山口二郎氏の仕事を高く評価している)