カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

老女の「ドリル」

老女の「ドリル」

埼京線に乗った。隣に老女が座っていた。何かコピーのようなものを熱心に読んで、覚えようとしていた。コピーには「知識ドリル(回答つき)」と書いてあった。設問と回答には、霊がどうのこうの、といったことが書いてあった。よくわからんが、このばあさんはどこかのカルトに騙されているっぽい。しかしカルトは小中学校の問題集みたいなものを作成して信者に何を覚えさせているんだろうか。で、覚えたらやはりこの老女はテストを受けるんだろうか。カルト進級テストとかあるんだろうか。

小学生にとっての「ドリル」の「教育効果」

話は全然違うのだが、小学校の問題集にたいがい「ドリル」という名が付いているが、この「ドリル」の意味がいまだに判らんのだが、知識や思考を掘り下げる、という意味で「ドリル」なのだろうか? それ以上に判らんのは、初めて知識を吸収する小学生の教材になぜ意味不明な「ドリル」という名をつけているんだろう。「そうか、意味を考えちゃいけないんだ」と少し利口な子どもなら考えてしまうだろ。もちろんそういうことを言外に「教育」しているのだろうけど。
あ、はてなキーワードに「ドリル」があった。