カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

警察の誤認逮捕・違法捜査を指摘した弁護士を警察が不当逮捕されようとしている

酒鬼薔薇事件の「少年A」は冤罪ではないか? と主張していた弁護士が不当逮捕されようとしている

http://t2.txt-nifty.com/news/2005/12/post_24e8.html
香川県で前代未聞の事態。こんな話、聞いたことがない。
 少年事件に絡んで、警察の誤認逮捕・違法捜査を指摘した弁護士が、別件(?)逮捕されようとしているとか。
http://alertwire.jp/read.cgi?id=200512172343196

http://pdo.cocolog-nifty.com/happy/2005/12/post_e959.html
生田暉雄弁護士は、元大阪高裁判事で、弁護士になってからは、少年事件をはじめ権力の不当な行使から弱者を守るために数々の活動を行ってきた。
中でも、1997年の神戸少年連続殺傷事件に関して、犯人とされるA少年は冤罪ではないかという立場から発言を行ってきた。

ふむ。警察の動きの怪しさからして、1997年の神戸少年連続殺傷事件(酒鬼薔薇事件)は冤罪で公安警察が事件に関与している蓋然性が高いように思えてくる。

http://pdo.cocolog-nifty.com/happy/2005/01/post_24.html
講演 後藤昌次郎弁護士
 最初に問題意識を持ったのは、神戸家裁の決定要旨を読んだとき。井垣判事は、少年が騙されて自白をとられたと認定している。
浅井氏より:
 あの事件の後、報道のあり方に疑問を感じて、神戸新聞の記者が数名辞職した。その中の一人が、その後『噂の真相』に行き、今は週刊文春にいる西岡記者。
生田弁護士(元大阪高裁判事)
 この事件にはまだ不明な点が多い。本当は誰がやったのか、いまだにモヤモヤしたままだ。
伊佐千尋氏(作家)
 数年前、パーティで井垣氏と一緒になる機会があり、後藤氏と二人で会話した。
 後藤氏が、「神戸事件には、自白以外に証拠があるのか」と単刀直入に尋ねると、井垣氏は、私たち二人を見つめながら、「自白以外には証拠はない」と明言した。
 ではなぜ検事調書を採用したのか。生田氏によれば、そうしないと事件が成り立たず、最高裁に睨まれるからだ、という。

酒鬼薔薇事件には物証は何もない。ならばあの報道洪水は何だったのだろう。「少年」が「犯人」だとしたら、逆になぜ物証が何もないのか。
「少年」が犯人ではないのなら、なぜ警察は「犯人」を故意に逃したのか。警察自体が事件に関与していたからだと考えるのがスムースだと思われる。

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