カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

風刺にどこまで寛容になれるか確認

イスラムへの差別マンガ関連。http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060208#1139349226の続き。
id:artaneさんとこに素敵な記事が。

http://d.hatena.ne.jp/artane/20060209#1139458370
イランでホロコースト漫画コンテスト 預言者風刺画に対抗 2006.02.08
テヘラン──イランのハムシャフリ紙は、〔略〕ユダヤ人虐殺(ホロコースト)を題材とする漫画のコンテストを開催する。〔略〕同紙は海外の漫画家にもコンテストへの参加を呼びかけ、西側諸国がホロコースト風刺にどこまで寛容になれるか確認する方針。
同紙は、「西側諸国は言論の自由を、米国やイスラエルの犯罪、ホロコーストにも拡大するだろうか。それとも言論の自由は、宗教的尊厳を傷つけることが唯一の目的だろうか」と問いかけている。

表現の自由」とヘイトスピーチはややっこしい位相にあるのだが、このイランの新聞社による対抗は、きわめてスマートである。姿勢を学びたいと思う。

ぽちっとな