カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

共謀罪と「市民活動」と選挙

石田敏高日記から。

http://homepage2.nifty.com/ishidatoshitaka/diary.html
4月21日(金)「Crush」
 共謀罪の提案理由説明が行われた。前の理事会で突然、だまし討ちみたいな形で提案され、普通しない採決で議事として決められたという異例の展開。
 明後日で補選も終わるし、審議拒否とかできないだろうという読みか。
 怒号の中、提案趣旨説明がなされたが(写真では雰囲気が伝わらなくてごめんなさい)、これで世論がどっちに動くか。
 しかし最近の与党って、数の力でおごりだしたのか、手が荒くなってきているように思う。
 どっから出回っているのか、「共謀罪を廃案にしてください」みたいなFAXや「共謀罪に反対します」みたいなメールや、「審議はどうなってますか?民主党のタイドはどうなってますか」みたいな電話が山のように来る。はっきり言って、応援されてるんだが妨害されてるんだか良く分からない。
 FAXは特に問題だから、これ読んだらすぐ止めてくださいね。ほんとに。
 今日なんて、「民主党が対案を用意していることがイカン。大体、民主党有事法制の時も日よって云々・・」とか電話で絡まれたので、「有事法制とこの法案は関係ねえ!」と言ってしまった・・・(こんな言い方ではないが)。
 市民活動家系の人って結構、勝手で議員事務所にFAXやメールを送ってくるけど、外に向かって広がる活動をしてくれない。しかも、選挙は絶対に手伝わない。少なくとも民主党は。
 それに対して、自民党っていうのはすごいところがある。千葉の補選で自民党が予想外の接戦に持ち込まれていて、議員に命令が下ったらしく、大臣・副大臣経験者すら、「松戸に知り合いいない?」とまるで俄仕立てのナンパ師まがいの、必死の票の掘り起こしをしている。
 「政治」は「選挙がすべて」だということをよく知っているのだ。
 この補選で民主党が勝てば、共謀罪の審議だって大きな影響を持ちえるのだ。議員事務所にFAXなんか入れてないで、知り合いを探して下さいな。もう。

ぽちっとな