カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

共謀罪反対座り込み

■[共謀罪]共謀罪反対座り込み http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060510#1147221880 の続き。

5月9日朝、国会議事堂裏・議員会館前に行くと、黒塗りの目立つ街宣車があった。車体に「共謀罪反対」の文字。
http://blog.goo.ne.jp/kamayan13/e/d8f924a83ff7847e34c525faa5c8941d

後で知ったところ、大阪府門真市から来た市議会議員・連帯ユニオン関西生コン支部・戸田ひさよしさんの車でした。
 戸田ひさよし http://www.hige-toda.com/
戸田ひさよし議員は、2005年12月8日に「政治資金規正法」を口実に、突然市議会庁舎内で逮捕され、その後3ヶ月間「接見禁止」勾留され、獄中報告をHPでライブでアップし続けた。
 関連 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20051219#1134965340
今回、大阪の社民党市議候補者とともに、共謀罪反対座り込みに参加。
戸田ひさよしさんは高速道路を飛ばして大阪から来たわけだけど、共謀罪反対座り込み参加者が存外少なくてビックリされていた。
なお、この街宣車は国会周辺をぐるぐる巡回しているうちに、右翼と間違えられ警察に止められ、運転していた社民党市議候補が「右翼じゃなくて社民党です」と腕章を出して開放してもらった、というエピソードがこの日あった。

はじめは少なかった座り込み参加者も、昼には100人を越える人間になった。いろんなところからいろんな人が個人参加されていた。
ただ、40歳以下の人間は、自分を含めて10人もいなかっただろう。
矢も盾もたまらず議員会館前に来たという、私のブログをご覧になっていた学生さんがいらっしゃったが、「国会を埋め尽くすほど若い人がいるかと思ったけど、こんなに全然いないのにビックリした」とおっしゃっていた。

道路挟んで反対側に、公安が入れ替わり立ち代わり、ずーっと張っていた。公安暇すぎ。あれで給料をもらっているのだから楽な商売である。公安警察は刑事警察よりはるかに危険の少ない仕事である。そして暇である。なのに警察予算のほとんどは公安警察が使っている。
↓暇すぎる公安警察さんたち(5/9)
http://blog.goo.ne.jp/kamayan13/e/47489dbe925a66c8a95c578661c8d127
http://blog.goo.ne.jp/kamayan13/e/dc52fa3ba86d7b213a94117f4a71ca6e


[04:07]
しかし警察組織で出世するのは暇すぎて身に危険の全くない公安警察で、多忙で危険な仕事をさせられている刑事警察は出世できない仕組みになっている。刑事警察出身で警察庁長官になれたのは、オウムに狙撃された国松警察庁長官含め、二人だけである。残りは全部公安警察出身である。そして国松警察庁長官を狙撃したとされる人物は、警察官のオウム信者である。
ちなみに国松警察庁長官は、公安警察予算を削って刑事警察予算に回そうとした。たぶん、だから狙撃されたのだと思う。

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