カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

パブリックコメント、送信されたし。インターネット規制のための「重点計画−2006(案)」

■[告知]インターネット規制のための「重点計画−2006(案)」パブリックコメント募集http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060622#1150914381  の続き。本日締め切り。
以下、書き送った。有志諸君、http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/pc/060601comment.htmlへ書き送るようお願いする。

「重点計画−2006(案)」への意見

「重点計画−2006(案)」には以下の記述がある。

(1)インターネット上の違法・有害情報への対策の検討(総務省
(2) インターネット上の違法・有害情報の早期把握及び迅速な対処のための取組みの推進(警察庁総務省
(4) インターネット上の違法・有害情報に対する対策の強化(警察庁

「有害情報」と呼称しているものは、つまり「違法ではない情報」のことだ。「違法ではない情報」を統制する権限など行政は持たない。つまりこの「重点計画−2006(案)」とは行政権を無限肥大させ、言論統制しますよ、という宣言だと読める。そこでいうところの「有害情報」とは、「政府関係者が統一協会合同結婚式へ祝電を贈ったり、与党議員が統一協会合同結婚式に出席したりした情報」などを暗に指すものだと解することができる。
 参照 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060623#1151046416 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060625#1151244733
行政による情報統制は現在でも肥大すぎるほど肥大だ。現役官房長官や現役文部科学大臣統一協会合同結婚式へ祝電を贈ったというのは政府の正当性の根幹を問われる大スキャンダルだと言えるのに、既存マスコミはほぼ沈黙を守っている。たいへんに気色悪い。いかに官邸筋による統制が日本の知的活動を阻害しているのか、この一件だけでも分かる。これ以上行政が情報統制を行なうのは日本国家の生命を断絶させることになると考える。それゆえに私は上記「重点計画−2006(案)」の「有害情報」規制に反対する。

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/pc/060601comment.htmlのフォームにウザイ修正がなされ、80字の要旨記述必須となっていたので、要旨として以下書いた。

「有害情報」とは、「政府関係者が統一協会合同結婚式へ祝電を贈ったり、与党議員が統一協会合同結婚式に出席したりした情報」などを暗に指すものだと解する。「有害情報」規制に反対する。

統一協会安倍晋三は逝ってヨシ、と考える正義の同志は、パブリックコメント送信して、ついでに  をクリックされたし。