カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

「安倍晋三人気」なんてものは、ない。

テレビと新聞では「国民的人気」という無意味な枕詞をなぜか必ずつけることになっている安倍晋三だが、なぜそんな無意味な枕詞をつける約束になっているのか理解不能だが、「安倍晋三人気」なんていうものはそもそもの初めから捏造であり実体のないものだと私は考える。
安倍晋三を「売り出す」ための、国民からは見えないところで開始されたキャンペーンがあり、そこで「国民的人気」という枕詞が選択されたのだろうと推測する。新聞とテレビで連呼すれば同調圧力によって、ありもしない「人気」があるかのように仕立てることができるはずだ、という設計者の意図によると思われる。
「しかし『次の首相候補』アンケートで、常に安倍晋三がトップにくるではないか」という反論が予想できるが、「次の首相候補」アンケートで名前が挙がる政治家とは、テレビで名前が連呼される回数の多い政治家、テレビで取り扱われる回数の多い政治家を示す指標にすぎず「首相としての能力に期待する」指標では全くない。これは自由党時代の小沢一郎が実力以上にテレビで扱われる回数が多かったがために議席数には全く見合わないのに「次の首相候補」で名前が挙がったのと同じカラクリである。「次の首相候補」アンケート結果は「何回テレビでその政治家の名前が扱われたか」を示しているにすぎない。小沢一郎石原慎太郎もその実力に見合わずえらくテレビで特別扱いされていたが、安倍晋三の特別扱いぶりは別格だ。そして奇怪なことに、テレビで特別扱いされるこれらの人物は決まって能力値は実際には低い。したがって彼らのスポンサーのプッシュ度合いが示されていると考えるべきだろう。安倍晋三の場合だとウシオ電機か。なぜウシオ電機がそんなにテレビを操作できるのかはよく分からないが。
[19:00]
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なお、「安倍晋三では視聴率が取れない」という証言は、複数あります。「安倍人気」なんてものはない。あると思っている人は、自分が騙されやすいバカだと疑うべきである。
「キャンペーン」の背景には、岸信介満州鉄道・電通、という人脈的流れが関係しているのかな。

安倍晋三逝ってヨシ、と思う同志は  をクリックされたし。