カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

田舎の生活とか、政治関係とか、表現規制のこととか、狂乱している老母との生活とか

五〇年代後半の右翼運動

■[読書][現代史][安倍晋三]岸信介と60年安保闘争小熊英二『〈民主〉と〈愛国〉』 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060913#1158099744 への注釈。

五〇年代後半の右翼運動
〔五〇年代後半から右翼の暴力が暴走したのは、岸信介政権から庇護を受けていたからであり〕岸信介自体が東大の反動教授上杉慎吉博士の愛弟子であり、この意味においては、「大日本愛国党」の赤尾敏と双生児関係にたつものであること、岸内閣の性格は著者〔木下半治〕がしばしば指摘したごとく、敗戦以来最もドライな官僚政権であり、これは“政党”内閣の衣を着た“官僚”にほかならないこと、すなわち、政治学的にいえば、一九一八年の原内閣成立以前に日本政治を逆行せしめたものであること、などによるが、しかし、こうした岸信介個人の本質、岸内閣の性格よりももっと大きく、日本の政治がアメリカの戦争政策に引き廻され、その戦略的構想の一環にとり入れられていることに、根本的な意味があったのである。

 出典:木下半治『日本右翼の研究』(現代評論社、1977年)225頁。
右翼研究に木下半治の本は欠かせないんだが、ほとんど絶版なんだよなあ…。復刻してくれんかなあ…。

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