『1984年』的世界に突入したらしい長野県/村井仁
以下引用する。
http://d.hatena.ne.jp/komachan/20061007/p1#seemore
長野県の公式サイトから、過去の情報がどんどん削除されていると伝えられています。〔略〕県庁まで行かないと見られないということは、南信の県民からすると、情報が遮断されたに等しい。
〔略〕県政は連続しているので、過去の情報は流れを確認するために必要です。これ無しには、今現在行われている施策が、過去の流れに沿っているのかどうか判断できません。知事が変わって施策も変わるのなら、前とどこがどう違うのか、県民が判断できるだけの情報の対比が求められます。
ところが、今の県の姿勢は、〔略〕数ヶ月前の記録さえも消し去ってしまっています。
〔略〕前県政は、原則として県庁内の情報は公開するとしていましたが、現県政は、原則として県庁内の情報は公開しないと反転してしまいました。原文で公開していた前県政と、要約だけにとどめる現県政の違いも際立っています。〔略〕
「広報ながのけん」のバックナンバーまで消し去る徹底振りには、過去との比較を嫌う村井知事の臆病な側面が現われています。〔略〕
次には、情報を都合よく操作して、県民受けのよい形に変えて「大本営発表」とするつもりでしょう。何しろ、8月31日までは「日本会議 長野議長」だった方ですからね。今現在でも「日本会議 長野名誉顧問」ですから、お上として県民の上に君臨し、下々の県民の扱いには、ぞんざいになって当然かもしれません。
オーウェルの『1984年』の主人公のお仕事が、歴史を延々書き変える仕事だったのを連想しました。
村井仁・長野県知事に関する情報↓
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20050806#1123352633■[資料][統一協会]「勝共」機関紙『思想新聞』に名刺広告を出した政治家たち
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20051011#1129020189■[資料]NTTと瀬島龍三/「日本戦略研究フォーラム」
http://www.jfss.gr.jp/intro/tsld008.htm
〔日本戦略研究フォーラム〕 評議員 村井仁(衆議院議員)