カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

塾の仕事が多忙すぎるけど、綱渡りでミスなく過ごしている件

うちの塾はやたらと無償労働を要求する上に、全体を見渡している人物がいないという根本的な欠陥があるんだが、それでも職場の人は善人ばかりであるのと事務の美人職員さんがたいへん有能であることで、どうにか回っている。事務の美人職員さんが他の人に代わったらたぶん全く回転しなくなるけど。
で、塾の仕事の不休状態が継続していて、疲労が蓄積していて、仕事がたまってなかなか片付かない。
「補講をする」と先週のうちに生徒に予告しておいた。この補講は職員の人に頼まれた、塾の側の都合で設けられた補講だった。補講要請が来たとき、私は不休でコマが(日曜も含め)毎日入っているから私が授業するのはムリだと職員に申告しておいた。職員がわりとムリヤリ代講担当者をつかまえ、私の仕事はその代講担当者に授業内容を伝達することだけのはずだった。私は多忙で代講者への内容伝達は授業当日になってしまった。伝達が授業当日になってしまうことは代講者には納得してもらえていた。が、教室を確保していなかったことが前日発覚した。それも補講対象者の生徒が「その日は休みます」と前日に申告したことで、そのことが判った。職員が依頼した補講なんだから教室くらい職員が確保しておけと私はブチ切れそうになった。
この塾は教室の割り振りがけっこう綱渡りで、さらに予定補講人数が大人数で教室確保が余計に難しいという状態があった。教室確保していないということが判明した当日、教室の割り振りを担当させられている事務の美人職員さんは休日だった。その美人職員さんに教室確保をお願いする伝達メモを残して、私はその日は帰宅した。翌日、授業内容伝達並びに教室確保確認のために授業予定時刻の4時間前に塾へ行った。有能な美人職員さんがやりくりしてくれて教室確保でき、幸いにしてトラブルにならないで済んだ。私はほとんど何も悪くないんだが、うちの塾は人員配置や教室配置を見渡している職員が存在しないという欠陥が初期設定としてあるので、紙一重でトラブルになるところで、前日の夜並びに登塾して確認するまで、私は胃がヒリヒリしていた。美人職員さんありがとう。前日に「休みます」と申告してくれた生徒、ありがとう。この生徒が申告してくれなかったら、えらいことになるところだったかもしれない。
ここんとこ不休で働いているから、幸いにして収入はそれほど悪くない。考えてみると、収入がもっと悲惨な境遇であっても不思議じゃないのにソコソコ金に困らない状況が続いているから、私は運がいいのかもしれない。全くもって余計な話なんだが、占いでは私は「運がいい」という卦が出る。ただし、20歳までは人生最低な状態だった、という卦も出る。それはそれで当っていたようにも思う。

ぽちっとな