カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

「読書少女」へ贈る読書案内

「読書少女」へ約束http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20070312#1173631884していた書籍リスト。以下作ってみたので、ここへ置いておく。

「読書少女」へ贈る読書案内

私が読んで面白かったもの、ためになったものを以下にリストにします。リスト漏れもたくさんあるけど。主に図書館で探してください。「読書少女」の気に入るものもあれば、気に入らないものもあると思います。また、読書にはタイミングが必要です。タイミングが合わないと良い本でもどうにも読み進めない、ということがあります。読んだ上で気に入ったならお金を出して購入してください。

社会科学関係

 社会とはどうなっているか、人間とは何か、ということがらを科学的手続きを用いて分析・論考したもの。これらの本は「注釈」に挙げられている書籍へと読み進むのがより楽しむコツです。一般に大学生が読む本を中心に並べていますが、「読書少女」なら中学高校時代に読みきれると思うので、気に入ったものから読破してみてください。
反社会学講座』  パオロ・マッツァリーノ イースト・プレス 俗論の嘘をギャグと統計で暴く、社会学の教科書のような傑作。
日本の思想 (岩波新書)丸山真男/著、岩波書店 読み返すたび、「中学生の時に読んでおけば」と歯軋りする。日本がここから1歩も進んでいないのが、恐ろしい…日本政治を考えるときの、一番の基礎本。 
〔新装版〕 現代政治の思想と行動丸山真男/〔著〕、未来社 日本ファシズム論の真髄。終戦直後のベストセラー。文は平明。
人間を幸福にしない日本というシステム (新潮OH!文庫)』 カレル・ヴァン・ウォルフレン/著 新潮社 「しかたない」と言うな。いうヤツは騙されている。という本。
日本 権力構造の謎〈上〉 (ハヤカワ文庫NF)』 カレル・ヴァン・ウォルフレン/著 丸山真男が概論として述べたことを、ウォルフレンは個別に解析。日本は「国家」に、いまだなっていない、ということを論証。 
不平等社会日本―さよなら総中流 (中公新書)』 佐藤俊樹/著、中央公論新社 佐藤俊樹の筆は、優しさと哀切が滲んでいる。日本は60−70年代の一時期、階層差が減少し、その後、格差が拡大していることの論証。
ハマータウンの野郎ども (ちくま学芸文庫)』ポール・ウィリス/著 熊沢誠/訳 山田潤/訳、筑摩書房 社会学カルチュラル・スタディーズの古典。ヤンキーの生活を調査し、ヤンキーがなぜ自ら望んで肉体労働へ就業するかを検証している。
増補 サブカルチャー神話解体―少女・音楽・マンガ・性の変容と現在 (ちくま文庫)』 宮台真司/〔ほか〕著、ちくま文庫 宮台真司首都大学社会学の先生。一時期よくテレビにも出ていた。縁があって、しばらく講義を聴きに行ってました。サブカルチャー研究本。
日本人の法意識 (岩波新書 青版A-43)』 川島武宜/著、岩波書店 国民は近代的な法律を求め、為政者は前近代的な人柄による統治こそ望ましいと考えている、といったことが書いてあった。
大衆の反逆 (中公クラシックス)』 オルテガ/〔著〕 寺田和夫/訳、中央公論新社 この世には2種類の人間が存在する。ギリギリのところでバカ寸前で留まっている人間と、自分がバカであることにすら気づかないバカである、といったことが述べてある。
創られた伝統 (文化人類学叢書)』 エリック・ホブズボウム, テレンス・レンジャー 紀伊國屋書店 「伝統」は近代に創られたフィクションだという研究書。
想像の共同体―ナショナリズムの起源と流行 (ネットワークの社会科学シリーズ)』 ベネディクト・アンダーソン NTT出版 「国家」というフィクションはどう作られるか、について。
「ニート」って言うな! (光文社新書)』 本田由紀, 内藤朝雄, 後藤和智 光文社新書 「ニート」は実在しない。実在するのは、若年失業者と、若年を恐怖する未熟な年配者と、恐怖を(意図を持って?)煽る人々と、それを利用するカルト&カルトとつるむ政治である。
タテ社会の人間関係 (講談社現代新書)』 中根千枝 講談社新書 日本社会の研究書。日本では序列を作りたがるが機能的にそれが動くわけではない、といった分析。
菊と刀 (講談社学術文庫)』 ルース・ベネディクト 講談社文庫 日本社会を戦中にアメリカが研究した本。
ものぐさ精神分析 (中公文庫)』 岸田秀/著、中央公論社 日本という国の精神を、アメリカにムリヤリ開国されたトラウマという視点から、精神分析的に解く。 

歴史関係

 歴史を知ることは人間を知ることです。以下、いずれも読後に視野が広がること請け合い。
単一民族神話の起源―「日本人」の自画像の系譜』  小熊英二  新曜社  日本人の自画像史。慶応大学湘南藤沢の歴史社会学の先生が執筆。
銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎ジャレド・ダイアモンド/著 倉骨彰/訳、草思社  なぜアメリカインディアンがヨーロッパ征服することはできなかったのか? ユーラシアでは小麦栽培を一度発明すればよかったが、アメリカでは複数回同じ努力をしなくてはならなかった。といったことが書いてある。
雍正帝―中国の独裁君主 (中公文庫)宮崎市定/著、中央公論社 宮崎市定の本はどれも面白い。
アジア史概説 (中公文庫)宮崎市定/著、中央公論社 価格:1,200円 第2次大戦の最中、軍の命令で書かされたものだが、学者としての良心に従い、西アジアを中心とする、質の高い世界史概説を宮崎市定は書き上げた。
鎖国〈上〉―日本の悲劇 (1982年) (岩波文庫)和辻哲郎/著、岩波書店 敗戦直後に、世界航海史を和辻哲郎が叙述。
ファシズム (岩波現代文庫)』  山口定 岩波書店 ファシズム研究の第一人者。ファシズムについての詳述。
新版 史的システムとしての資本主義』  I.ウォーラーステイン, 川北稔  岩波書店 歴史学の最先端。
中国の歴史(一) (講談社文庫)陳舜臣 講談社文庫 小説家による中国史。読み物として読みやすい。

現代史関係

近現代史は現在の我々の生活に直接関わっているが、政治的理由から現代史はたいへん理解しにくくなっている。現代史を理解しないと我々が生活している社会を理解することは不可能である。よって現代史を記述する良書を以下に紹介する。
〈民主〉と〈愛国〉―戦後日本のナショナリズムと公共性小熊英二/著、新曜社 戦後史の再点検をするさいの必読書。
歴史修正主義の克服―ゆがめられた“戦争論”を問う山田朗/著、高文研 「つくる会」批判本。現在の日本現代史の最前線を提示している。昭和天皇研究・日本近代軍事研究の第一人者が執筆。
敗北を抱きしめて 上 増補版―第二次大戦後の日本人』 ジョン・ダワー 岩波書店 日本の戦後史。同じ歴史家による『容赦なき戦争―太平洋戦争における人種差別 (平凡社ライブラリー)平凡社文庫 も名作。
メディアは戦争にどうかかわってきたか 日露戦争から対テロ戦争まで (朝日選書(778))』  木下和寛 朝日新聞社 メディアと戦争の関係について。
昭和天皇の終戦史 (岩波新書)』吉田裕(岩波新書) 昭和天皇研究の最先端をコンパクトに述べている。
インパール兵隊戦記―歩けない兵は死すべし (光人社NF文庫)』黒岩正幸/著、光人社 インパール作戦に、補給部隊兵士として従軍した人による、回顧録。旧題『自決命令』
失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)戸部良一/〔ほか〕著、中央公論社 価格:800円 日本は決して過去から学ばない。どんな酷い目に遭ってもそこから何も学ばない。ということが、逆説的に判る本。やや文が堅いのが難点。  
アメリカはなぜヒトラーを必要としたのか』 菅原 出 草思社 ヒトラーを育てたのはアメリカ資本であることを詳述。戦争は金持ちが金儲けのために行なうのだということの詳述。
戦時期日本の精神史―1931‐1945年 (岩波現代文庫)』  鶴見 俊輔  岩波書店 太平洋戦争についてコンパクトに書いてある良書は少ないが、これは精神史から記述した良書。
安田講堂 1968‐1969 (中公新書)』 島泰三 中央公論新書 学生運動についての回想録。この筆者は動物学者で、動物学の著作『親指はなぜ太いのか―直立二足歩行の起原に迫る (中公新書)』も名作。
日本の黒い霧〈上〉 (文春文庫)松本清張 文春文庫 戦後日本に頻発した怪事件について。
昭和史発掘〈1〉 (文春文庫)[新装版]松本清張 文春文庫 昭和戦前史の謀略・事件を詳述。
丸山眞男の時代―大学・知識人・ジャーナリズム (中公新書)』 竹内洋 中央公論新社 丸山真男について。ならびに戦中の右翼思想について。
清沢洌―外交評論の運命 (中公新書)』 北岡伸一 中央公論新書 戦前・戦中の日本を代表するリベラリスト・外交ジャーナリスト、清沢洌(きよし)の生涯をコンパクトにまとめてある良書。

ジャーナリズム関係

 必ずしも科学的研究手法を用いず、現地へ行き取材し記述し報告するということが行なわれたものをジャーナリズムと呼ぶ。
ニューギニア高地人 (朝日文庫)』『カナダ=エスキモー (朝日文庫)』 本多勝一/著、朝日新聞社 未開社会のルポルタージュ
殺される側の論理 (本多勝一集)本多勝一/著、朝日新聞社 かつて朝日新聞の良心を体現していた本多勝一。彼の正義感は本物である。
検証・カンボジア大虐殺 (朝日文庫)』 本多勝一/著、朝日新聞社 東アジアには「概念拡大の誤謬」という悪癖があり、非国民狩りをはじめると、どこまでもエスカレートをする。
新聞が面白くない理由 (講談社文庫)』 岩瀬達哉 講談社文庫 現在のマスコミがいかにダメになっているかの詳述。
電波利権 (新潮新書)』 池田信夫 新潮新書 テレビと放送がいかにダメになっているのかを利権という側面から切り取っている。
私家版・ユダヤ文化論 (文春新書)』 内田樹 文藝春秋 「ないとう・たつき」と読む。ユダヤ陰謀論ユダヤ人迫害に関して。内容自体はすばらしくいいが、作者自身はちょっと胡散臭い。
ご臨終メディア―質問しないマスコミと一人で考えない日本人 (集英社新書)』 森達也, 森巣博 集英社新書 現在のマスコミはかなり前にジャーナリズムとしては使い物にならなくなっていることについて。

評論関係

 科学的手法を必ずしもとらず考察するものを評論と呼ぶ。
読書について 他二篇 (岩波文庫)』 ショウペンハウエル/著 斎藤忍随/訳、岩波書店  「本を読むヤツはバカになる」という論文。ショーペンハウエルは人が悪い。これを読んで、「論文て面白い」と気づいた。
理科系の文学誌』 荒俣宏/著、工作舎 荒俣宏による幻想文学論、SF論。荒俣宏の小説はどれもあまり面白くないが、荒俣宏の評論はどれもすこぶる面白い。
ラ・ロシュフコー箴言集 (岩波文庫 赤510-1)』 ラ・ロシュフコー/〔著〕 二宮フサ/訳、岩波書店 警句集。「(箴言)しんげん」という字が読めなくて、探すのに苦労した。モラリスト文学の代表。モラリストとは、「人が悪い」という意味だと気づいた。
人間とは何か (岩波文庫)』 マーク・トウェイン/著 中野好夫/訳、岩波書店 トム・ソーヤーの作家マーク・トウェインによる、人間哲学。マーク・トウェインの小説はどれも面白い。
オーウェル評論集 (岩波文庫 赤 262-1)ジョージ・オーウェル岩波文庫) 『1984年 (ハヤカワ文庫 NV 8)』の作者による評論集。「鯨の腹の中で」は必見。
やぶれかぶれ青春記 (ケイブンシャ文庫)』 小松左京/著、勁文社 小松左京による、戦中戦後の青春記。特攻隊を拒否した男のエピソードがいい。

オカルト関係

 現代社会にはさまざまなかたちでオカルトが生きている。しばしば霊感商法・霊感詐欺のダシに使われるのがオカルトである。よってオカルトに対しては適切な免疫をつけることが大事かと思われる。
『霊感・霊能の心理学』 asin:4022607521  朝日文庫 オカルトのほとんどがただの錯覚であることの詳述。
『オカルト』asin:4309461409 C・ウィルソン/〔著〕 中村保男/訳、河出書房新社 価格:999円 オカルト研究書。
カルト資本主義asin:4167443023 斎藤貴男 文藝春秋 現代社会では資本と「カルト(反社会的新興宗教)」が結託していることを調査。この著者は正義感のあるジャーナリストで、たいへん信用できる。
『洗脳原論』asin:4393361164 苫米地英人 春秋社 カルトと洗脳について。洗脳という技術の歴史、ならびに洗脳解除の実践報告。内容はすばらしくいいが、作者自身はちと胡散臭い。
『神は沈黙せず』 asin:4044601135 山本弘角川書店 オカルトと「神」に関して考察したSF。
『姑獲鳥(うぶめ)の夏』asin:4062638878 京極夏彦/著、講談社 妖怪を、社会学モデルだと捉え、フィクション化・ミステリー化したもの。

物語

 物語での私の読書傾向はかなり偏っているので、いわゆる古典を先に読んでほしいが、とりあえずお勧めできるものを。
動物農場 (角川文庫)』 ジョージ・オーウェル/〔著〕 高畠文夫/訳、角川書店 価格:500円 オーウェルの出世作。これを気に入ったらオーウェルのほかの作品も読んでほしい。
ようこそ地球さん (新潮文庫)』 星新一/著、新潮社 価格:580円 星新一の、最初期のショートショート集。星新一は、最初期と、晩年の作品群が、いい。
馬は土曜に蒼ざめる (ハヤカワ文庫JA)』 筒井康隆早川書房 小説で描いたマンガ。戦後スラプスティックの元祖。
キリンヤガ (ハヤカワ文庫SF)』 マイク・レズニック/著 内田昌之/訳、早川書房 価格:861円 エスニック論、ナショナリズム論をSF化した、理性的構造と叙情的叙述による名作。
邪宗門〈上〉 (朝日文芸文庫)』 高橋和巳/著、朝日新聞社 70年代にたいへん人気のあった小説。大本教をモデルにした、架空の宗教革命史。オウム事件の後に読んでも感慨深い。
キャリー (新潮文庫)』 スティーヴン・キング/〔著〕 永井淳/訳、新潮社 価格:620円 トラウマ作家キングが切々と描く、虐められっ子美少女キャリーの何かが爆発する話。ステーブン・キングのモダン・ホラーはどれも切ない。
ガリヴァー旅行記 (岩波文庫)』 スウィフト/作 平井正穂/訳、岩波書店 価格:840円 スウィフトの芸風の後継者は、ウェルズ。ガリヴァーは日本にも来訪している。
山椒魚戦争 (岩波文庫)』 カレル・チャペック/著 栗栖継/訳、早川書房 価格:903円 山椒魚は、東アジア産。RとLの発音の区別ができません。チャペックは、スウィフトの後継者の一人。
失楽園 上 (岩波文庫 赤 206-2)』ミルトン 岩波文庫 私は注釈を怪獣図鑑として楽しみました。

マンガ

 マンガは現代娯楽文学の本流である。
暗黒神話 (集英社文庫―コミック版)』 諸星大二郎集英社 神話と現実が交錯する異世界体験。諸星大二郎の代表作。
サスケ (1) (小学館文庫)』 白土三平/著、小学館 価格:610円 『サスケ』を読了したら、『カムイ伝』『カムイ外伝』へお進みください。
カムイ伝全集―決定版 (第1部1) (ビッグコミックススペシャル)』『カムイ伝全集―決定版 (外伝1) (ビッグコミックススペシャル)白土三平  70年代の学生のバイブル。でも作中繰り返し言及される内ゲバの不毛さを70年代左翼は乗り越えられなかった。白土三平父親小林多喜二の友人で、多喜二虐殺の写真でカメラの方を睨んでいる人物だと聞く。白土三平父親は洋画家で、白土三平父親から絵を習った。
ポーの一族 (1) (小学館文庫)』 萩尾望都/著、小学館 吸血鬼と少年期(少女期)をモチーフにした、70年代少女マンガの金字塔。
残酷な神が支配する (1) (小学館文庫)』 萩尾望都小学館 児童虐待をモチーフにした傑作。
アフター0―著者再編集版 (1) (ビッグコミックスオーサーズ・セレクション)』 岡崎二郎小学館 藤子Fの正統な後継者。
わたしの人形は良い人形 (あすかコミックス 5-2)』 山岸凉子/著、角川書店 山岸涼子は名作揃いなので、どれを読んでもすごいけど…とりあえず短編から。
花図鑑 1 (ハヤカワ文庫JA コミック文庫)』 清原なつの早川書房 少女マンガです。男性読者に受けがいい。
たそがれは逢魔の時間―大島弓子短編集 2 (小学館叢書)』 大島弓子/著、小学館 価格:1,223円 少女マンガです。男性読者に受けがいい。
風雲児たち (1) (SPコミックス)みなもと太郎リイド社 日本史の教科書として最高。大河ギャグ歴史マンガ。
虹色のトロツキー (1) (中公文庫―コミック版)』 安彦良和/著、中央公論新社 東アジア近現代史マンガ。安彦良和ガンダムの絵を描いていた人。
凍りついた瞳 (YOU漫画文庫)』 ささやななえ/著 椎名篤子/原作、集英社 価格:1,334円 児童虐待を、ささやななえがマンガ化。
デビルマン(1) (講談社漫画文庫)』 永井豪/著 人間とは何か、に迫る凄い漫画。なお同名の映画は日本史上最低の駄作だから間違っても見ないように。

アニメ

 番外としてアニメ番組を一つ紹介しておく。
少女革命ウテナ L’Apocalypse:1 [DVD]』 数年前にテレビ放映していたアニメ。めったにレンタルビデオショップで発見できないと思うけど、もしテレビシリーズ版をどこかで発見したら借りてご覧になることを薦める。シリーズは三部構成になっている。「女の子であることはどういうことか」「理想を持ち続けることはどういうことか」ということについて深い考察を行なっている、たぶん日本アニメ史上の最高傑作。映画版はテレビシリーズ版より発見しやすいと思うけど、テレビシリーズ版ほどは出来が良くない。

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