カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

「ロビイング」

石田敏高日記から、メモ。

http://homepage2.nifty.com/ishidatoshitaka/diary.html
4月22日(日)「ロビイング」
 アメリカだと議員に立法をさせて、自分たち(もしくはクライアント)の要望を実現させるロビイストという人達がいる。イギリスでは、NGOなどが強力で歴史もあり、議会だったか政党本部だったかに部屋まで持っていて、政策決定に一定の影響力を及ぼす。
 日本にはロビイストはほとんどいなくて、それは日本の場合は官庁が政策を決定していて、議員が団体などの要望を取りつぐロビイストの役割をしているから、という半分冗談でかなり当たっている話があるが、とりあえず少なくともそれを商売として独立してやっている人は、ほとんどいない。

以上メモ。色々思うところはある。
ところで私の観察するところ、日本では「ロビー活動」している人のうち一定数がヤクザで、国会ではヤクザの意見が「国民の意見」として通っているっぽい。平日日中に動ける人はそうとう「変な」人だ。だから国会周辺は「変な」人ばかりなのだ。
戦前はこのヤクザのことを「壮士」と呼び、「壮士」と国会の腐れ縁を絶とうとする立法をしようとしたころから国会が奇怪な荒れ方をし、政治テロが頻発したっぽい。『孤独な帝国』に当時の情勢が描かれている。http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060611#1149966087 [2007/04/29 06:07追加]http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20050309#1110319333

孤独な帝国 日本の1920年代―ポール・クローデル外交書簡1921‐27

孤独な帝国 日本の1920年代―ポール・クローデル外交書簡1921‐27

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