カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

田舎の生活とか、政治関係とか、表現規制のこととか

「児童ポルノ法」を北米基準にすると、「アイドルマスター」は「児童ポルノ」?

http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20080312#1205276765 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20080313#1205346619の続き。

1

財団法人日本ユニセフ協会は「写実的な」絵も規制しろと要求している。「じゃあデフォルメがきつければ関係ないか」と思っている人がそれなりの数いるみたいだけど、http://d.hatena.ne.jp/takhino/20080311/p1経由で得た情報。

http://monthly.ascii.jp/elem/000/000/111/111768/index-3.html
2008年02月27日 14時00分更新 【特別企画】アイドルマスター ライブフォーユー!誕生秘話(後編)
北米でアイマスをこのまま出そうとすることは難しいんですよ。アイマスに出てくるキャラクターは、見た目も設定も子供ですよね。プレイヤーであるプロデューサーは大人です。大人が子供に対して労働を強いたり、暴力を感じされる行為は、向こうではもうそれだけで「アウト!」(犯罪)なんです。
例えば、タッチコミュで頭をつつくシーンがあるんですが、たとえ軽くつついたとしても「女の子にそんな暴力を振るうなんて!」と思われてしまうんですね。パイタッチ(胸に触る)コミュなんてした日には絶句されて、もう「そんな気配すら消してくれ!」と目をしかめられてしまいます。なので北米での展開はそのあたりをクリアしないと、ちょっと遠いですね。

北米基準では「アイドルマスター」は「児童ポルノ」になるようだ〔訂正を後述〕。ところで「紳士」諸君、あるいは「愚民のみんな」、アイマスを禁止する日本を愛することができると思うか? (私は「文化輸出による世界制覇」と「文化輸出による国防」の推奨者なので、これは国防的問題ですらある。http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20070416#1176685496
だいたいアイマスを規制すれば児童虐待が減少するんか? 何の関係もないじゃないか。ペストが流行ったときに黒猫を殺していたのと同じようなものを感じる。
ちなみに私の友人である女性は「ロリエロマンガを読めなくなったら死ぬ。でも女の子がロリエロマンガを読む権利ってのは凄く主張しにくい」と言っていた。
〔訂正〕http://d.hatena.ne.jp/takhino/20080311/p1の注釈によると、アイマスが北米で発売できない理由は「児童ポルノ」だからではなく、「児童労働」だからだそうな。そうなのかな? 北米にも未成年アイドルっているでしょ?

2

前から思うんだが、というか「児童ポルノ法」の時にはいつも感じるんだが、いったい、「財団法人日本ユニセフ協会」や「エクパット東京ストップ子ども買春の会矯風会)」は、本気で児童性虐待から子どもを救出する意志があるのか? 児童性虐待から子どもを本気で救済したいのなら、たとえば警察の治安ビジネスが全く子どもの救済に役に立たないこととか、治安グッズなんかより「悲鳴を上げる訓練」を子どもに施すほうがずっと効果があることの広報とか、「保護」された児童をどう回復させるかとか、渋谷赤坂プチエンジェル事件の真相解明とか、目の前にごろりと転がっている緊急性がはるかに高い問題はなんぼでもある。「財団法人日本ユニセフ協会」や「エクパット東京ストップ子ども買春の会矯風会)」は、それら目の前にごろりと転がっている緊急性の高いことには全く関心を示さない。〔[02:50]ここは言いすぎだったかもしれないので、以下のように言いなおす。「財団法人日本ユニセフ協会」や「エクパット東京ストップ子ども買春の会矯風会)」はゲーム規制・マンガ規制への熱心さに比べ、児童性虐待救出への関心がひどく低い。〕これはおかしい。なぜマンガやゲームの規制という、緊急性がなく、必要性がなく、日本の偉大な文化でかつ次期基幹産業になりうるオタク文化に打撃を与える事柄だけを要求しているのだ? おかしすぎる。
[03:55] 「単純所持規制」も警察権限の無限拡大で、政治より警察が優位な、1940年代みたいな社会にしてしまう要求で、児童性虐待からの児童の救済に全く何の寄与もしない。http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20080305#1204654336

3

「児童小銃」http://d.hatena.ne.jp/rna/さんの名言

http://d.hatena.ne.jp/rna/20080313/p1
2008-03-13 一休さんメソッド

民主党の神本美恵子参院議員は、近く同党内に作業チームを立ち上げ、児童ポルノ問題について具体的な協議を始めると説明。「単純所持の違法化と、架空のものが大きな論点になるだろう。ゲームの中で児童はひどい虐待を受けており、しかも児童は『虐待を受けて良かった』という作りになっている」と批判した。
アニメ・漫画・ゲームも「準児童ポルノ」として違法化訴えるキャンペーン MSとヤフーが賛同 (ITmedia)

それは大変!私が保護しますから児童をアニメから出してください

神本美恵子参院議員や民主党にはこの「一休さんメソッド」を手紙とかで送るのがいいんじゃないかな、と思う。民主党議員は一般に「自分がバカだと思われている」ことに耐えられないから。そしてどのくらいバカなことを言っているのかを「一休さんメソッド」はたいへんクリアに判らせてくれる。
[06:55]そのまま使うのは勘弁してくれ、という趣旨の文章が「児童小銃」さんにあったのでリンクしておきます。http://d.hatena.ne.jp/rna/20080314/p1 どうかなあ。「児童小銃」さんが思っている以上に本質をついていると思うけどなあ。

4

ふと思い出したんだけど、マスコミが「筆を曲げる」ときの法則があって、「ヤクザ」と書くべきところを「国民」、「カルト」「宗教」と書くべきところを「ゲーム」と曲げて書く。そういう法則がある。
「ヤクザ」と「国民」の共通性は、「粗暴で、理性を欠いた存在」だと「お上品」な人々が感じている、というところだ。「ヤクザ」も「国民」の一部であることは間違いがない。外国からのグローバリゼーションの文脈では逆に「日本国民」と呼ぶべきところを「ヤクザ」と呼ぶことがある。
「カルト」「宗教」と「ゲーム」はおそらく競合する。少なくとも「カルト」の側はそう感じている。だから「カルト」「宗教」は「ゲーム」を憎悪している。「カルト」「宗教」と「ゲーム」の共通性は「人の心を支配すること」だと、少なくとも「カルト」の側は思っているようだ。「人を夢中にさせる」点で両者は似ている。そして、実際には「カルト」が有害であり、「ゲーム」が無害なのだが、権力と結んだ「宗教」「カルト」が、「ゲーム」を抑圧したがる、このような社会構造があるんじゃないかと思われる。
1920年代、日本が歴史上最も頭が悪くなった頃も、エログロナンセンスが弾圧された。「お上品」な連中は想像力を欠くので、熱心に亡国行為を行なう。

5

オタク産業が次期基幹産業候補である件について。

http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20050928#1127846604 
経済産業省は、アニメ、映画などを日本経済をけん引する有望7分野のひとつに位置づけている。世界的に評価が高いアニメ制作などの資金調達を多様化する方策を検討しており、ビジネスとしての定着を目指す。〔略〕 (読売新聞 2005年9月27日 東京夕刊)

6

[03/17 03:05]「愚民のみんな」について

感じるところのあった同志は   にほんブログ村 政治ブログへ  をクリックされたし。