カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

バカ親列伝/無駄に疲れる

http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20080210#1202580231の続き。
むちゃくちゃオブラードに包んで「リアルのび太」と書いた、はっきり言うと軽度の知的アレなアレの生徒の保護者がまったく受験に不熱心で、そのくせやたら偏差値の高いところを志望校にしていて、全然こっちの説明会に来てくれなくて、送った書類に目を通さなくて、しょうがないので何度も電話して説明したが、こっちの説明の不足をなじりやがる。
受験やめろ。無理だあんたの息子とあんたの家庭は。
と言いたいが言うわけにいかないのが辛れえ。この生徒とこの家庭には他の生徒の5倍近く手間をかけているんだが。なんぼ手間をかけてもまったく報われない。だからと言って手間をかけないわけにいかないところがまた疲れる。手間のかかる生徒と手間のかかる家は他にも何件かあるが、どの家の保護者もこの手間がかかるけれどちっとも報われない点が似ている。どうでもいいことだが「ドラミちゃん」のほうも成績がずぶずぶ下降している。
追記。こういう家庭は塾を自動販売機の一種だと錯覚している。子供を入れて金を入れれば受験に合格すると錯覚している。ちげえ。だがこういう錯覚は塾に対してだけでなく、さまざまなものに対してあるものだ。
塾の生徒は学校とは違って一応勉強しようという意欲があるから、その点かなり学校の先生よりは塾講師は楽なんだが、今年は知的アレなアレの生徒を複数担当していて、たいへんにしんどい。

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