カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

田舎の生活とか、政治関係とか、表現規制のこととか、狂乱している老母との生活とか

「情報統制法ラッシュ」/『進歩と改革』

『進歩と改革』の原稿、実はまだ描いている途中なんだけど、やっと自分なりの情報整理ができたのと、思うところあり、取り急ぎ以下アップする。(本来は注釈までつけて完成なんだが、今回は…) http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20080227#1204049428以来ここ4ヶ月ほど、児童ポルノ法とバイトとで多忙で『進歩と改革』の原稿描けなかった。社民党児童ポルノ法のロビーをするうえで『進歩と改革』の原稿の比重はかなり重いのに。生活が色々と本末転倒中。

「情報統制法ラッシュ」 鎌倉圭悟

二〇〇八年国会は情報統制法ラッシュでした。ラッシュ過ぎて情報整理できないうちに

「青少年インターネット規制法」 〇八年六月十一日成立

これは未成年を「有害」なサイトから守るという名目でフィルタリングソフト搭載を携帯などに義務づけるもので、フィルタリングソフトを使うと、政党HP 議員HP 労組HP が見えなくなります。これらは「有害」サイトです。
もう少し詳しく言うと、フィルタリングには二方式あって、ブラックリスト方式とホワイトリスト方式と言いまして、ブラックリスト方式は「有害」なキーワードを使うサイトをはじく方式で、政治的言説、ジャーナリズム、スキャンダル情報、これらはたいがいはじかれます。ホワイトリスト方式は「企業お勧め優良サイト」にだけアクセスできる方式で、民間「フィルタリング推進機関」で審査してもらうには一件百万円ほどかかる予定です。個人サイトや中小企業HPは全てはじきます。
以下は未成立。

情報通信法案」

総務省が電波法・放送法などを一本化し、インターネットも対象とする。「政治的中立性」「公序良俗」の観点から総務省が規制します。野党HPは政治的非中立だから規制対象です。電波は有限だけどwebは無限だから、統制根拠はないんだが。

青少年健全成長阻害図書類規制法案

自民党高市早苗が作成。かつての「青少年有害環境対策基本法」の焼き直し。

児童ポルノ法」単純所持罪

単純所持規制を公明党が強く主張。警察権限大拡張。アメリカのシーファー大使とか、日本ユニセフ協会とか、元警察庁長官・現東京都教育委員・松下電器役員の竹花豊とかが強く推進しています。(松下電器への竹花豊天下りを月刊『宝島』〇八年五月号で寺澤有が記事にするはずだったけど、松下電器の圧力で没に。)
情報統制立法群の首謀者の一人は竹花豊です。竹花豊の子飼い組織「インターネットホットラインセンター」を行政機関化し、警察OBの再雇用先にしようという意図があるようです。
情報統制法なんて百害あって一利なしです。

補足情報。webで拾ったもの↓

http://d.hatena.ne.jp/mkusunok/20080529/q
昨日〔2008年5月28日〕の内閣委員会で高市早苗先生が質問している。総務省として高市私案を潰すロビイングを行っていたのではないか、という質問に対して寺崎局長が「部会などに呼ばれれば政治家と接触することはあるが、官僚から政治家に対し働きかけを行うことはない」という趣旨で否定した。
いっぽう昨日〔2008年5月28日〕の青少年特委で高井美穂議員の質問冒頭で、有害コンテンツ問題に取り組むきっかけとして、3年前に当時警察庁から東京都に副知事として出向していた竹花豊氏から相談にあったことを明らかにしている。高市氏がネット規制法案を提出するに当たっても、何かしら官僚からの示唆がなかったのだろうか。

議事録↓

169-衆-青少年問題に関する特別…-9号 平成20年05月28日
○高井委員 民主党高井美穂と申します。
 私は、この違法・有害情報の民主党の方のプロジェクトチームの事務局長として、この間十七回ほど勉強会を重ねて、いろいろな関係各位の皆様に意見を聞いて、民主党案としての一つの方向性を出させていただきました。
 実は私がこの問題に関心を持ったのは、三年前に、当時東京都の副知事であられた竹花さんという、元警察庁生活安全局長でございますか、その方から問題を聞きまして、これはと。私も小さい子供がおりましたもので、そのときから懸念を持ち、いろいろなことを調べる中で、二年前に民主党議員立法案として法律を一本出しました。〔略〕
 私が検討してきた民主党案は、藤原先生、前田〔前田雅英〕先生、両参考人がおっしゃっていただいたとおりの問題意識でつくったつもりでございます。同じ考えで進めてきたつもりです。〔略〕

政治家は肩書きのある詐欺師にとって鴨であるらしい。鴨な政治家もいるというほうが妥当か。

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