カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

バカ親列伝/生徒に愛情を感じないとか、気色悪い異性親とか

塾講師をズルズル何年もやって、だいたいこのくらいの時期になると生徒もつらいしこっちも体も頭もスケジュールも色々つらくなる。受験生を自分が主力で担当するのは3回目くらいになる。今年は小学生をメインで担当している。
一昨年は個人的勝利条件な美少女小学生がいたので、かなり力を入れた。色々オカルト的奇縁も感じていた。昨年は中学受験小学生は女子ばかりで愛嬌のある生徒が多かったり、保護者もクレバーな人が多かったり、高校受験のほうもお気に入り美少女中学生がいたりしたから、それなりにやりがいはあった。
今年の生徒たちにはどうにも愛情が感じられない。まったくもう腹の立つことばかりで。どうしようもなくアレな保護者がけっこうな数いるためか、担当している生徒数がムダに多いためか、ムダに生徒数が多いから能力が底抜けに低い生徒の対応にばかり労力が奪われるためか。底抜けに能力が低い生徒は当然努力とかそういうことができる能力もないし言われたことを言われたとおりする能力もないし、そういう底抜けの生徒の保護者は話をするのも嫌なほどアレな保護者で手間ばかりかかって全く何も報われない。
その上、成績のいい生徒ですら、保護者が3割くらいの確率でアレだ。
生徒の成績は良いけど親がアレな例を2例書いておく。2例とも異性親がアレで、子どもに過剰介入している。この2例はそれぞれ女子生徒と男子生徒だ。
女子生徒のほうはこっちの指示通りにものごとを丁寧に進めるたいへんよい子なのだが、父親が子どもをムダに振り回しムダに勉強に介入し、この素直で成績良好な女子生徒をグチャグチャのボロボロにして、その上このすげえ良い子を責め立てている。バチ当たるぞ。
男子生徒のほうは女子生徒と比べると本人自身がちとアレなんだが、この母親は話していて気持ち悪くなる。先に上げた女子生徒の父親も気持ち悪いんだが。こっちの男子生徒の母親は、自分が子どもを甘やかしたいときに無軌道にむちゃくちゃに甘やかし、子どもが甘えを必要としているときには冷たく拒絶して、そこに軸がないので、子どもの能力自体はけっこう高いんだが、当然子どもの行動言動はおかしくなっている。しかしその原因が自分にあるとはこの母親はもちろん気づかない。たぶん死ぬまで。
異性親にとって異性の子どもというのは自分の思い通りになる理想の恋人で、だからこれは両ケースとも異性親は自分でそうと気づかずに子どもに暗にセクハラしていると言える。まったくもって子どもが不憫で、この2例ともたいへん気色悪い。男子生徒のほうは思春期後期までこれが続くとかなり深刻なことになると想像するが、想像しても疲れるだけで私はなんもできないのでなんも考えないことにする。

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画像はhttp://piapro.jp/content/8lux1b7t34n39sw1から。