カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

竹花豊と「インターネット・ホットライン・センター」

http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20090224#1235434830の続き。竹花豊と「インターネット・ホットライン・センター」に関して、改めて以下備忘録的にまとめる。

竹花豊と「児童ポルノ法」

竹花豊は2008年3月11日からの「財団法人日本ユニセフ協会」による《アニメや漫画、ゲームの表現も「準児童ポルノ」として違法化を目指すキャンペーンの署名》の呼びかけ人の一人。http://www.unicef.or.jp/special/0705/pdf/kodomo_p_paper.pdf  このキャンペーンは「インターネット・ホットライン・センター」が仕掛けたものであり

http://www.unicef.or.jp/special/0705/backnum/080328.html
【2008年3月28日】
当協会〔財団法人日本ユニセフ協会〕が開催してまいりました「子どもポルノ」問題に関する勉強会やセミナーなどの中で、IT・インターネット業界などで活動されている方々から多くご指摘があったのは、「児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律」(以下「現行法」)における「児童ポルノ」の定義に係るものでした。
例えば、インターネット・ホットライン・センターには、毎日多くの「児童ポルノ」関連の通報が寄せられますが、現行法の定義では「児童ポルノ」とされないものがその殆どと伺っております。また、子どもポルノを含めた各種の所謂「有害サイト」に対する自主規制を検討されているインターネット・サービス・プロバイダー業界の皆様の間でも、上記と同様の理由から、現状以上の対応が出来ない状況とのご説明をいただきました。

「インターネット・ホットライン・センター」は警察の御用組織と言える。「インターネット・ホットライン・センター」の参加団体は以下。

http://www.iajapan.org/hotline/about/group.html
参加団体一覧 警察関係(29団体)
〔略〕ECPAT/ストップ子ども買春の会 〔略〕 特定非営利活動法人日本ガーディアン・エンジェルス (社)日本音楽著作権協会(JASRAC)〔略〕
参加団体一覧 警察関係(29団体)
警察庁 青森県警察本部 岩手県警察本部 宮城県警察本部 秋田県警察本部 山形県警察本部 福島県警察本部 警視庁 埼玉県警察本部 神奈川県警察本部 新潟県警察本部 長野県警察本部 静岡県警察本部 富山県警察本部 石川県警察本部 福井県警察本部 愛知県警察本部 滋賀県警察本部 京都府警察本部 大阪府警察本部 兵庫県警察本部 奈良県警察本部 広島県警察本部 島根県警察本部 徳島県警察本部 愛媛県警察本部 福岡県警察本部 長崎県警察本部 熊本県警察本部

竹花豊による言論出版妨害事件

月刊『宝島』08年5月号(3月25日発売)に寺澤有による『警視庁「天下り企業」 これが全リストだ!!』(6頁)が、掲載される予定だった。が、「松下電器産業」(大阪府門真市)に天下っている警察庁キャリアを載せていることから、校了直前にボツになった。レイアウトまで完成していながら、月刊誌が発売1週間前に6頁もの記事がそっくりボツになるとは異例の事態だ。
「ボツになったのは、竹花豊氏(元東京都副知事、元警察庁生活安全局長)が松下電器産業天下りしたことを記事で触れたことが唯一の原因です。松下は宝島社の雑誌へ大量の広告を出すなどし、特別な関係だったからです」(寺澤氏)

http://accessjournal.jp/modules/weblog/ 山岡俊介「アクセスジャーナル」より構成。

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画像はhttp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=3130316から。