カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

田舎の生活とか、政治関係とか、表現規制のこととか、狂乱している老母との生活とか

同僚が不治の病に、その他

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同僚が不治の病に罹る。遺伝性で治らないとのこと。死なないけど、仕事がすごく制限され、現在の仕事を続けるのはたぶん困難だし、教職に就くこともたぶん無理だろう。妙齢で美人で頭いいのに。人生色々ある。

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あまり生活の役に立たないくだらないことを私はけっこうたくさん知っている。らしい。少なくとも人にはよくそう評価される。が、生きていく上で前提として知っていなくちゃならないことについて私は疎すぎる。たとえば大卒の平均収入はごく最近知った。「勉強してどうなるんだ」という青い問いは私が中学高校生くらいのころ、自分の触れるメディアでよく見かけた。私自身も発した。その問いは常に人生論風味の抽象的な問いとして扱われていたし、私に対してもそう扱われた。ところで私の親族で大卒で成功した人はほぼ皆無だった。私の田舎には大卒の就職先なんてほとんどなかった。成長期の私の見聞に入る職業に大卒の職業が存在しなかった。この青い問いは私にとっては抽象的な問いではなく具体的質問であり、具体的質問として処理されるべき事柄だった。私の育成環境はつまらないところで特殊で、そのためこの回答をふつう得るべきときにこれが具体的質問だと自分で気づけなくなり、具体的回答を得損ね続け、具体的回答を得たのはごく最近だった。その数値と現状を比較すると色々感じ思うところはある。狭隘だった環境がもしそうでなかったら、とは考えてしまう。自分より条件の悪い人々の存在は知っている。だがそれは慰めにならない。存外、社会の基礎情報というのは届かないところには届かない。
俗に「ネット右翼」と呼ばれる知的に恵まれない人々のうち何割かは、情報と教養に恵まれない憤る人々なのだろうと思う。基礎的な情報と教養に疎外されると代用品で埋めようと図る。「ネット右翼」は教養の代用品で世界観を構築しようとし、代用品で埋めた世界では欠乏感が埋まらず、そのためいつまでも憤り続ける。
参照;狭隘な精神世界の例 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060803#1154575182

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塾業界では教育費に金を使える家庭が減り、塾生の獲得にはどの塾も苦労しているとのこと。また私立校へ通わせようという親も減っている。上記とは別な同僚の観察によると、現在最も羽振りがよく景気がいいのは警官と自衛官なのだそうだ。この二業種は社会不安が増えると予算が増える。よって警官と自衛官が羽振りがいいのは日本全体としてはかなりまずい。昭和初期も経済的に似ている状況だったのかな、とか思う。

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画像はhttp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=1444768から。