カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

都議会の様子

東京都議会議員 くりした善行 さんのブログhttp://blog.livedoor.jp/kurizen/から

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http://blog.livedoor.jp/kurizen/archives/2417330.html
2010年03月02日
代表質問
本日は今年一回目の都議会定例会、一般質問が行われました。〔略〕
 多くの方々が注目をされた青少年保護育成条例についてですが、民主党の代表質問でも、児童ポルノ」の定義があいまいになるのではないのか、単純所持規制により冤罪が発生する可能性があるのではないのかという指摘がなされました。他会派からも児童ポルノを社会から根絶すべしといった旨の質問が相次ぎました。犯罪を無くすという目的については諸手を挙げて賛成ですが、石原知事の答弁では犯罪を助長しないとしても、おぞましい表現、出版物が出回っていること自体許されるべきではないという論調で、規制の仕方について少し不安を覚える内容でした。知事も表現者の一人として、ゆきすぎた規制に対して危惧をしている表現者の方々の声に耳を傾け、もっと説明を行う気持ちはないのでしょうか。

上記質問の予告記事 http://blog.livedoor.jp/kurizen/archives/2305395.html

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http://blog.livedoor.jp/kurizen/archives/2429358.html
2010年03月03日
都議会一般質問
 今日は昨日の代表質問に続き、やはり午後1時から9時まで、8時間にわたって一般質問が行われました。
民主党からは6人が質問に立ちました。そのうち4人が1年生議員です。しかし、一年生議員とは思えない、非常にわかりやすく、そして建設的な質問が展開され、特に後半二人、神野さん、鈴木さんは少し専門的な内容だったにも関わらず聞いていて全く苦になりませんでした。すでに動画もアップされていますのでぜひご覧いただきたいと思います。http://www.gikai.metro.tokyo.jp/live/video2010-t1.html
 本日に至るまで、全国の多くの方々よりメールでの訴えをいただいた青少年保護育成条例の件では、中野区の西沢けいたさんが大きな論点となっている児童ポルノの定義について質問をされ、「犯罪行為を助長するもの、一定年齢以下を対象とした性行為を肯定的にとらえたもの、例えばいやらしい意味でない少女の裸等は対象とならない」といった旨の具体的な答弁を引き出しました。
 一番懸念をされている表現の自由を守っていく上で一石を投じることができたのではないでしょうか。
明日も午後一杯一般質問が続きます。

ありがたやありがたや。西沢けいた議員はhttp://d.hatena.ne.jp/kamayan/20100226#1267201821にご参加くださいます。

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