カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

「窓口」「緩衝材」の件、続き

http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20100320#1269026760の続き。整理。
まず疑問点「議員さんや議員へ苦情を言っている人々の言う『同人誌』は、いわゆる同人誌なのか? 海賊版ではないのか?」 → これは議員さんと機会を見て確認作業をするべき。で、伝聞の限りでは海賊版のことではないらしい。どうすれば確認作業ができるか? 個々人でも都内に住んでいたら都議会議員事務所に行って確認させてもらうことは可能ではある。
次いで論点「いわゆる『同人誌』だとして、住所氏名まで明記するのはリスキーではないか?」 → (即売会などを中心として)「対外的」共通苦情処理窓口を設置するのが合理的だと思う。同人誌を不愉快だと感じる人の感情を宥め無害化することが目的なのだから、それを個々人が行なうよりは共通窓口で苦情処理するほうが少なくとも同人作家個々人はリスクが少なくて済む。この共通苦情処理窓口は即売会参加者が少しずつ金を出し合って運営する。
ところで、議員さんに「規制に反対してください」とお願いし、その要望がある程度通ったのだから、議員さんが何を危惧し何を「オタク」に要望しているのかを、これは最前線という「点」だけでなくある程度「面」で受け止めるべきだと思う。御礼メールをするのと同時に「議員は、あるいは議員に苦情を言っている人々は、何を『同人』に求めているのか」を伺うのが望ましい。
現在、都議会方面での「同人誌関係の苦情処理」は実質的に最前線の人々が無償でやっている。その現状は健康的ではない。
3年前からの宿題 http://internet.watch.impress.co.jp/cda/event/2007/05/21/15765.html だとも言える。

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