カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

田舎の生活とか、政治関係とか、表現規制のこととか、狂乱している老母との生活とか

塾講師業、残り4日。「子供は純粋でいてほしい」

1

講師業、残り4日。ここに来て風邪をひいた。1年ぶりくらいで。ずっと風邪をひかないように気をつけてマスクを常にしていたのだが、つい気が緩み、4日ほど前、雨の降った日にマスクしないで電車に乗ってしまい、そしたら電車は風邪ひきだらけで、そこでうつされてしまったようだ。
振り返ると、毎年、必ず春に風邪をひく。最大限に気をつけるべきだった。

2

今年大学生になる読者諸姉諸兄へ、あるいは学生をしている読者諸姉諸兄へ、3年ほど前に書いたものをリンクする http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20070517#1179342977 マンガ規制反対活動は多数のインテリの参戦を必要とする。諸姉諸兄にその機会があるのならその機会をフルに活用し戦力を蓄えてほしい。各自、己の分野でひとかどの研究をすれば、それはいずれ活動にとってプラスとなる。焦らず、牛のごとく粘り強く参戦いただくことを願う。

3

過去のブログを検索してちょっと思ったが、毎年4月ごろ、日本ユニセフ協会は活動を活性化する。
そして毎年年末には凶悪犯罪の報道がある。

4

塾に、あまり出来の良くない後輩講師がいる。彼女は子供の気持ちを想像する能力・共感能力が乏しいので、わりとしょっちゅうクレームがあり、あまり生徒の成績を上げられない。
4年生の生徒で、いつも周りをキョロキョロしている生徒がいる、という話を彼女から相談された。その生徒を私は直接知らないが、その兄なら少し知っていた。兄は算数と社会はべらぼうにできるが国語力の乏しい生徒で、動作がちょっとヘンなところがあった。よく言えば天然ボケ、別な言い方をすると、アスペルガーとかそういう半可通な言葉は使いたくないんだが、そういう感じの生徒だった。保護者を見ていないので生まれつきなのか育て方によるのかはわからない。その妹についてだった。
兄が兄だけに、そりゃあ生まれつきそういうタイプなのかもしれないから、ちゃんとおとなしく前を向くように指導しようよ、と彼女に言った。
彼女は答えた。「ああいうの見ていると、イラっとする。子供は純粋でいてほしいのに。純粋じゃないなんて信じられない。」その時彼女は小鼻を歪ませ皺寄せ、酷く醜い顔になった。正直言って彼女は締まりのない顔と体をしていてもともと美人ではないのだが。
「子供は純粋でいてほしい」という台詞を生で聞いたことは初めてだったので、私はギョッとした。彼女の返答の意味が私には全く不明だった。どうやら、彼女はその生徒がカンニングをするためにキョロキョロ見回しているのだ、だからその生徒は悪意があって周りを見回しているのだ、と思っているらしかった。彼女の思考回路は私にはよく分からないが。
いや、そうじゃないだろ、君の考えはおかしい。生徒が周りをキョロキョロ見回しているとしたら、きっとその生徒は不安なのだ。だから我々がするべきはその生徒にまず安心感を与えることだろう、と、その後輩講師に言った。
この後輩講師は、一人っ子で、地方の名門女子校を卒業し、東京の大学に入学した。兄妹がいたり、身近に子供を今まで見ていたら、子供というのが幻想の妖精ではないことくらいはわかりそうに思うのだが、彼女はそういう現実に触れる機会がなかったか、自分が子供であった頃のことをよほど美化して記憶しているか、どちらかだと思われる。両方かもしれない。子供というものにおかしな幻想を抱いていて、なので現実の子供を現実のまま見ることができないらしく、現実の子供との間にしょっちゅうトラブルを起こす。http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20090423#1240421533で以前少しだけ書いた「愛情不足」な女子生徒の担当は、夏まで私が、秋以降後輩講師が行なった。この女子生徒は親の愛情不足のためやや性格が曲がりかけていた。なので私が担当している間、できるだけ私は「信頼できる大人」「道理のしっかりした大人」として彼女に振舞った。後輩講師に担当が替わり半年経ったところで、その女子生徒と後輩講師の関係がたいへん悪くなり、後輩講師は「あの子には悪い本性がある」とか言い出した。
「それは違う、あの子は本来受けるべき愛情が不足しているんだ。あの生徒は同情されるべきだ。あの女生徒の家はわりと金持ちで母親はパートをしているわけでもないのに、彼女の弁当はいつもコンビニのパンだ。他の生徒は保護者の作った温かい弁当を食べているのに。雨の日でも一度も迎えに来ていない。家が遠いのに。保護者は彼女への愛情が足りないんだ。だから彼女には我々は保護者のぶんまで愛情を注いでやらないといけないんだ」
と後輩講師に言った。半年担当していても後輩講師はその事実に気づかなかった。私にそう言われてから後輩講師は弁当の内容を観察するようになり、それが事実だと気づいた。この後輩講師は苦労している生徒・子供への想像力・観察力が乏しい。生徒たちからは「ナルシシズムが強くて、私たちの話を全く聞いてくれない」との評判だった。余計な話だが、この後輩講師は片手で鼻をかむ。http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20091108#1257614346
「子供は純粋でいてほしい」と平気で言える人というのは、一例だけで判断するのは適切ではないが、そのようなタイプの人なのだろうな、と思った。私はもちろんべらぼうに子供受けが良いですよ。特に女子生徒から。

感じるところのある同志は   にほんブログ村 政治ブログへ  をクリックされたし。

画像は http://piapro.jp/content/e2tkxb27iaiasp04 から。