カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

「職を賭して」、巻き添え新党

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「職を賭して」とは
アメリカとの戦争協力をどうにかするから、アメリカは僕を見捨てないでお願い、という意味。しかしながらこの言葉を用いる人は「どうにか」する能力を欠く。
転じて、選挙のタイムリミット前に使用し、選挙には惨敗するものの、厚顔無恥に総理職を継続し、かつ、その直後に総理職を放棄する、という意味にも使われる。以前は政策を実現できないのなら内閣総辞職する、という意味で使用されていたみたいだけど、今はどうなんだろうね。

2007年9月9日、安倍晋三総理

「(給油継続のため)全力を尽くし、職を賭していく考えで理解を得ていく」「すべての力を振り絞って職責を果たしていかなければならない」「そのことで私が職責にしがみつくということはない」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E5%80%8D%E5%86%85%E9%96%A3_(%E6%94%B9%E9%80%A0) http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20070911#1189462525

2010年4月21日、鳩山由紀夫総理

鳩山由紀夫首相は21日午後の党首討論で、米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)移設問題を期限の5月末までに決着できなかった場合の政治責任について「すべての政策実現のため職を賭して頑張る」と述べた。http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20100421-620841.html

鳩山首相は「誰がこの国をここまで導いてしまったのか。誰がここまでバラマキ政治を行ってきたのか」と反論。「(前政権の)負の遺産を早く払しょくするために全力を挙げ、全ての政策の実現に向けて職を賭して頑張る」と述べた。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100421-00000302-reu-bus_all

安倍晋三鳩山由紀夫は、極めつけのボンボンで能力以上の立場に常にいる世襲政治家で苦労知らずで質の悪い取り巻きに支えられ根性がないといった、わりとよく似ている政治家である。似た血縁集団にいるしhttp://d.hatena.ne.jp/kamayan/20100226#1267207931。こんなんばっかが国政の最高責任者やっているのだから日本国民は不幸である。
両者は耐震偽装事件なAPAの日本を語るワインの会 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20070220#1171919181 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20070209#1170966907 とか統一協会と縁が深いhttp://d.hatena.ne.jp/kamayan/20070308#1173331641 とかダメなところが色々似ている。日本は国民の敵でなくては総理大臣にしてもらえないらしい。でもって、耐えられないほど軽い存在な人でないと日本国家の最高責任者にはなれないらしい。つくづく日本国民は不幸だ。

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強い者への阿諛追従幇間でここまでのし上がった舛添要一がめいっぱい勘違いして自民党を離党した。このことを歓迎する。日本の選挙制度小沢一郎というあまり頭の良くない人によって、大きい政党であるほど有利な制度となっているので、自民党がさらに小さくなれば、民主党は得票を減らしても議席はそれ程は減らさないで済む。
でもって鳩山由紀夫小沢一郎平野博文官房長官が辞職して政府中枢から離れたら、やっと今度こそマシな政権になると思われるので、舛添要一の勘違い行動愚行を最大限歓迎する。
社民党より小さい政党が乱立するのはたいへんに望ましい。保坂展人が国政に復帰するチャンスが増大する。オタク諸姉諸兄は保坂展人を最大限応援してほしい。…俺も俺にしかできない応援をちゃんとすべきだよなあ… 時間が何とか残っているといいなあ…
ところで、舛添要一には私は生理的嫌悪感があって、舛添要一が国際政治学者の肩書で日米貿易のバッファー役をしてテレビ芸人していた、あれは20年近く前になるのかなあ、舛添要一がテレビに出始めていた頃から生理的嫌悪感を感じていた。当時の舛添要一の仕事の様子は、ウォルフレンの書籍には書かれているんだが、ウォルフレンの本て最近は絶版になっているのが多いのかなあ。
舛添要一のあの鶏に似た口元が気になって仕方がない。
舛添要一をテレビで見るたび誰かに似ている誰かに似ていると思うのだが、誰に似ているのか思い出せない。あれかなあ、高校の時にやはり生理的嫌悪感を覚えた、基礎解析の数学の教師に似ているのかなあ。全く顔を覚えていないけど、高校生当時に描いた似顔絵から、鶏のような顔をしていたことはほのかに覚えている。典型的な「伝える」「教える」ことの下手な教師だったhttp://d.hatena.ne.jp/kamayan/20100424#1272036234。私の人生は外れの教師がてんこ盛りだ。反面教師ばかり腐るほどいてお手本がないと私の前半生のような人生になる。まあそんなことはどうでもいいや。
舛添要一のあの鶏のような口元は人格の卑しさを、鳩山由紀夫に少し似ている目玉は思い上がりを示している。巻き添え新党、じゃない、舛添新党が次の選挙で吹き飛んで舛添要一が赤っ恥をかくことを、期待する。
「次の総理候補」で舛添要一の名前が挙がるのは単にテレビの露出が多いだけであり、回答者は知っている芸人を選ぶのと同じ理由で名前を挙げているだけでありhttp://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060814#1155486449 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060914#1158215595舛添要一のファンなどよほど頭の出来の残念な人しかいないと思われる。いないといいなあ。日本人が深刻にバカ揃いではありませんように。
 関連外部リンク。ややひねり過ぎ。→ http://slashdot.jp/~Takahiro_Chou/journal/505489
[4/26 01:45]
その後思い出したのだが、舛添の口元に似ていたのは私の大学時代の親友だったように思う。その親友は決して人格は卑しくなかった。よって、舛添に感じる卑しさは、彼の強い者に媚び、弱い者を蔑むあの言動から滲み出るものであり、彼に感じる生理的嫌悪感はその人格への嫌悪感なのだろうと思われる。

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画像は http://piapro.jp/content/f8f5ntf29f6wgzi7 から。