カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

田舎の生活とか、政治関係とか、表現規制のこととか、狂乱している老母との生活とか

思うんだけどさ/鳩山由紀夫、枝野幸男、甘粕正彦

1

思うんだけどさ。民主党の代表選で鳩山由紀夫に投票した民主党議員は落選していいよ、と思う。
私の支持する民主党議員は、たしか一人も投票していないはず。
鳩山由紀夫は主に民社系が支持してんだよな。
http://workingnews.blog117.fc2.com/blog-entry-2864.html を見てそんな風に思った。
鳩山由紀夫安倍晋三と似たりよったりな(安倍晋三よりは10センチ位マシだが)、近衛文麿によく似た豆腐のような根性のパーであることは自明なんだが、なぜこんなパーが民主党総裁なのかが私には理解不能だ。民主党創設のスポンサーだとしてもだ。スポンサーだからといって、我らの希望の星である枝野幸男を長いこと干していた、定見のない根性なしが日本の国政を指導するのはおかしいとは思う。
しかしながら自民党政権のときも凄く感じたんだが、とくに森政権以降つくづく感じたんだが、なぜよりによってこんなパーが、というのばかり日本では総理大臣になるんだろう。別に政界がパー揃いというわけでもないんだが。
鳩山由紀夫民主党代表に耐えられず、もちろん総理大臣にも耐えられないなんてことは、ムダに長かった鳩山由紀夫民主党代表時代にガンガン民主党支持率が低下していたとき、ほとんどの民主党支持者が骨の髄まで感じていたことのはずなんだが。

2

http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20090123#1232648501 の感想を予告していながら全然書いていないんだけど、同じ筆者が

鳩山一族 その金脈と血脈 (文春新書)

鳩山一族 その金脈と血脈 (文春新書)

 というのを書いていて、それも読んだんだけど、
甘粕正彦 という人物の面白さ・繊細さへの、筆者の情熱と、
鳩山一族という凡庸さ・鈍感さへの、筆者のもどかしさが伝わった。
鳩山一族は凡庸でつまんねえ。本当に人間としてくだらねえと、読んで思った。鳩山一郎も、鳩山和夫も、ボンボンでつまらない深みの欠けた人間というところで共通している。
甘粕正彦は比較にならないほど人間として面白い。

甘粕大尉 (ちくま文庫)

甘粕大尉 (ちくま文庫)

 も読んだが、両書によると、どうやら甘粕正彦大杉栄を実際には殺害していない。甘粕正彦は彼の信じる組織を守るために背負わされ、組織温存のために彼に罪を背負わせた組織は甘粕正彦を全然守ってくれなかった。にもかかわらず、甘粕正彦は組織を守ろうとし続け、秘密を沈黙し続けた(その沈黙が望ましいとは私は思わない)。誠実さを基調とする甘粕正彦が、最もその能力を発揮したのが満州における謀略作戦であった。甘粕関係の両書を読むとその皮肉な人生の切なさが滲み伝わる。大杉栄を実際に殺したであろう人物は、その後順調に出世した。
思うに、鳩山由紀夫甘粕正彦に罪をなすりつけた人物の側に近い。
枝野幸男に最終的に仕事を与え大臣職を与えたことは鳩山由紀夫の数少ない評価ポイントなんだが、枝野幸男事業仕分けが国民に支持されるだろうことは鳩山由紀夫は計算していただろう。鳩山由紀夫は常に他人のふんどしで相撲をとろうとし、その辺がムズ痒い感じがするほど近衛文麿によく似ているんだが、枝野幸男に仕事を与えるのが4ヶ月ほど遅すぎた。新政権は当初100日間が勝負なのに、その100日から枝野幸男を外していたのがもうアレだhttp://d.hatena.ne.jp/kamayan/20091010#1255110528。政権担当者は政権獲得後100日間のプランを持っているのがあるべき姿であり、そんなあるべき姿な政権担当者なんて日本にはほとんど前例がないが、枝野幸男はずーっと前から政権担当後100日間のプランを練っている。そのプランをもし鳩山由紀夫が実行していたら全然評価が違っていただろうに。その100日間をムダに潰し、今に至る200日間をほとんどムダに潰している以上、鳩山由紀夫は、民主党党首時代(とくに森政権時代)にガンガン支持率を落としていたあの頃から、ほとんど何も学ばず、ほとんど何も成長していないと言えるだろう。
森政権時代の鳩山由紀夫は、喋りが今よりずーっとヘタだったから、喋りが「凡庸」な意味での「ふつう」になった程度があの当時と比べての成長なのだろう。しかしですね、我が国はバカ坊ちゃんの御成長に付き合っているほどの余裕はないのでございます。
森政権時代の鳩山由紀夫の喋りってのは、こうだった。
1;喋っている途中で、変なところで言葉を途切る。
2;断言すべきところで必ず鼻から息を抜き、断言しない。よって物凄く間の抜けた退屈な発言になる。
3;しかもその断言すべき文末で、鼻から息を抜いた上に無意味なニヤニヤ笑いをする。
もう虫唾が走って溜まらん喋りであった。鳩山由紀夫は富豪なんだから、舞台俳優とか舞台監督を雇って喋りの練習をしやがれなぜしねんだバカかお前は、そんなんで民主党党首してんな、と、心ある民主党支持者はたいがい感じたものである。今はそれよりはだいぶマシな喋りをするようになっているので(あれでもだいぶマシになった)、多少は金かけて訓練したのかもしれない。ちなみに鳩山家は来客に茶を出した前例がほとんどないほどのケチな一族である。

3

と、ここまで書いて思ったんだが、普天間問題ってのは、鳩山由紀夫が森政権時代だったかな、小沢一郎民主党を売り渡そうとして意味不明な行動を繰り返して物凄い不興を党支持者から買ったことがあって、「これでもう鳩山由紀夫に期待するバカはいなくなった、日本の未来にとってそれだけは良かった」と言われたものなのだが、鳩山由紀夫が総理大臣になってしまった以上、あの時の再演をしでかして国民から大顰蹙を買うと予想していたんだが、今回がその再演だったんだろうね。あの時の小沢一郎の役割を米軍が演じているわけで。
強いものに好んで振り回されようとするところも鳩山由紀夫近衛文麿http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060701#1151692216 http://d.hatena.ne.jp/dondoko9876/20100314/1268548492に共通した性格で、こういう人間は決して最高責任者にしちゃあかんのだ。

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画像は http://piapro.jp/content/wi3lkqzdcwks4jhr (コノサキ)から。