カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

田舎の生活とか、政治関係とか、表現規制のこととか、狂乱している老母との生活とか

表現規制問題における枝野幸男議員の位置

http://d.hatena.ne.jp/kamayan/comment?date=20100602#cへの返信

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枝野幸男議員をコメ欄で「隠れ規制派」と評された方がいらっしゃるので、これだけは書かないといけない。
枝野幸男議員がいなければ、表現規制反対活動はここまで活性化も継続もできなかった。我々オタクは枝野幸男議員に物凄く恩義を感じるべきである。
枝野幸男議員は、「筋を通す」ことを信条としている。そして「利権」と政治が結びつくことをたいへんに嫌う(とくに警察利権に敏感である)。その点がひょっとしたら政界のある種の人々から煙たがられる理由かもしれない。枝野幸男は市民から人気があるぶん、政界、とくに民主党内一部からは煙たがられているのは事実であるらしい。今はどうだか知らんけど、少なくとも以前はそうだった。
我々の「表現規制反対活動」は、「嘘を言わない」「事実と筋で説得する」のを、少なくとも私の周辺は徹底して行なっていた。その点で枝野幸男議員の政治手法と相通じるところがあった。
私が、その昔、「マンガ防衛同盟」にいたとき、「表現規制反対活動」について、初めて「詳しい話を聞きたい」と言ってくれた政治家は、枝野幸男だった。枝野幸男議員事務所には、書ききれないほどの恩義がある。そしてその恩義の内容の全ては私個人のためではなく、表現規制反対に関わる全ての人々のために、いかに枝野幸男議員とその周辺が汗をかき、労をとってくださったか、というものだ。
表現規制反対活動の黎明期、連絡網AMIが立ち上がる直前に、ロフトプラスワンで開催したイベントで政治家で参加してくださった一人は枝野幸男議員だった。
連絡網AMIが、「横浜会議」に合わせて横浜で開催した表現規制反対集会に、政治家で唯一参加してくださったのは、枝野幸男議員だった。
表現規制反対活動は、政治家としては、たいへんにリスクが高い。にもかかわらず、枝野幸男議員は常に我々の声を聞いてくれていた。
「取得罪」の民主党案が出てしまったのは、枝野幸男議員に責があるというより、自惚れるなら私に責任がある。私が枝野幸男議員に、そういうものを入れてくれるなとロビーを当時かければ入らなかった。我々の枝野幸男議員へのロビーと説明が足りなかったのだ。そのことを私はたいへんに反省するし、おそらく枝野幸男議員もあの民主党案の欠点に気づいているはずだし、あの民主党案にはこだわらないはずだ。そのような発言を記憶している。
枝野幸男議員は、我々の意見を常に最大限受け入れてくれ、筋の通った意見は受け入れるが、枝野幸男議員はオタクではないから、オタクが何を求めているのかまでを、こちらが無言なまま伝わるとこちらが錯覚すると間違いなのだ。枝野幸男議員の政治家としての最も優れた点は、対立する事柄を、次元を一つ繰り上げることで「具体的に」解決策を示す点にある。
我々は、何を求めているのかを、枝野幸男議員に常に伝え続ける必要があるのだ。我々の意見が筋の通ったものである限り、枝野幸男議員は必ず聞き入れる。
枝野幸男議員とその周辺に、どのように力になっていただいたかは、そのほとんどが、実際のところ書くわけに行かない。一つ言うなら、現在表現規制反対活動の最前線にいらっしゃる諸姉諸兄と、同じ量の仕事を、枝野幸男議員とその事務所は我々のためにしてくださった。そのことを私は知っている。私の活動など、実際のところ、枝野幸男議員が助けてくださらなかったら、何もできなかったと言っていい。
だから、我々は、枝野幸男議員には、
「なぜ我々が正しいのか」
「我々はどういうことを求めているのか」
を、常に伝え続ける必要がある。これは枝野幸男議員に限らず、我々に力を貸してくださっている、我々の声を聞いてくださっている議員・政治家全てに行なわなくてはならない。

だから、我々から議員への手紙は重要なのだ。
関心の薄い「一般人」を説得するための根拠と筋道と、こうなるべきだという青写真は、我々が政治家へ伝えなくてはならないのだ。

2

私は実際のところ、ずいぶん以前に最前線から外れている。かろうじて最前線からの情報が今のところ比較的ダイレクトに私のところへ届いているという状況が継続しているので、比較的に情報が私のところに集まってはいるが、今後もそれが継続できるかどうかはわからない。
私の「後継者」は、私の友人である。そしてその私の友人も、「ふつうの人が市民活動をする」限界を随分前に超えて活動してきた。これ以上の活動を友人に要求するのは無理である。そこから先の「後継者」は、このブログを御覧になっている、諸姉諸兄だと私は思う。いや、それは綺麗事かな。ロビーなどの「市民活動」を年単位で継続して行なっていたら、日本社会では必ず自分の生活を崩壊させる。だから即売会とか出版社とかがもっとどうにかしなければ、継続性の点でムリなのだ。
webでの活動は、活動の過大評価をしないという限定を何重にも加えた上でなら、意味がある。その程度の活動は私は今までもしてきたし、これからも続けられる。
しかしながら、ロビーなどの「最前線」は、それを超えた、その先にある。我々が枝野幸男を助けないというのは、「最前線」に枝野幸男を一人で残し、オタク界の恩人であるこの議員を孤独死させることを意味する。だから私は枝野幸男議員を支持し続ける。

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