カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

田舎の生活とか、政治関係とか、表現規制のこととか、狂乱している老母との生活とか

中学受験用「音」「訓」区別原則

http://d.hatena.ne.jp/mujin/20091201/p1 を読んで、自分のブログに中学受験用「音」「訓」区別原則を書いてなかったかな、と、思ったが、どうもまだ書いていないようなので、受験知識としての「音」「訓」区別原則を以下に書いておく。
中学受験の「音」「訓」区別は、最後は力技で全部覚えろ、ということになるのだが、初めからそう言ってしまうのは講師として無能を晒していることになるので、「音」「訓」区別の原則を受験生用に考えてみた。

1;送り仮名がつけば、必ず訓〔であることが多い〕

2;「ン」で終わる読み方は、必ず音

例 本(ホン)、缶(カン)、金(キン)… これらは全て音である。
例外 四(よん)は訓である。音読みは「シ」。四(よん)は元は「よ」という読み方だった。おそらく古墳時代くらいまで日本語には「ん」の発音がなかったと思う。

3;「ク」で終わる読み方は、必ず音

例 肉(ニク)、菊(キク)、幕(マク・バク)、角(カク)、欲(ヨク)、楽(ラク)… これらは全て音である。おそらく古墳時代くらいまでの日本語では文節・単語の終わりに「く」があるのは動詞のみだったと思われる。
では「肉」の訓読みは? 存在しない。無理に訓読みするなら「しし」である。「菊」の訓読みは? これも存在しない。外来征服王朝としての天皇家の紋章に相応しいと思われる。

4;「ウー」で終わる読み方は、ほとんどが音

例 十(ジュウ)、九(キュウ)、腸(チョウ)、数(スウ)… これらは音である。
例外 お父(とう)さんは訓読みである。これは「おととさま」がなまったものである。

5;「ラ行」で始まる名詞は、必ず音

例 陸(リク)、礼(レイ)、楽(ラク)、六(ロク)… これらは全て音である。
おそらく古墳時代くらいまでの日本語には、ラ行で始まる名詞は存在しなかったと思われる。
以上で全ての音訓をカバーできるわけでは当然ないが、以上の原則を知っておくのと知らないのとでは、受験労力にすごい差が発生する。
以上は私が自分で考えたので、例外とか学問的根拠とか他にもっと法則とかあったら教えていただきたいが、言語学を専攻したという講師がこの原則を見て驚いていたので、どんなもんなんだろうね。
書いた後思ったんだが、「イ」で終わるのも音が多そうだが、訓で「イ」で終わるのはどのくらいあるだろう。
[06/12 20:47]「イ」は例外が多くてダメだ、と思い直しました。

感じるところのある同志は   ブログランキング・にほんブログ村へ   をクリックされたし。

画像は http://piapro.jp/content/vdmvrgnu0ytdg4x1 から。