カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

世耕弘成について

http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20101118#1290077481の続き。
暴力装置」発言が「問題視」されたときの質問者は、世耕弘成だった。世耕弘成表現規制問題に規制派として過去に時々名前が出てきた人物なので、同志諸姉諸兄、名前を覚えておいて、観察しておくといいですよ。世耕弘成表現規制関係に関わっていたのは2005年より前が多いので、当ブログには彼に関する情報があまり蓄積してませんが(当ブログは2005年開始)。当ブログの過去ログを検索するととりあえずこんな感じ。
とりあえずhttp://d.hatena.ne.jp/kamayan/20050928#1127838694からリンク先辿ると
ジュネベイル・ガイド事件に関わった時の件。2005年のkitanoさんのHPから。↓

http://d.hatena.ne.jp/kitano/20050422

〔読売新聞記事〕 「ロリータ系」「美少女アダルト」などと呼ばれるわいせつなアニメやコンピューターゲーム*1の規制を目指す超党派国会議員の会合が〔2005年4月〕20日、発足した。
衆議院からは、呼びかけ人となった野田聖子議員(自民)をはじめ、牧野聖修議員(民主)、東門美津子議員(社民)らが、参議院からは江田五月議員(民主)、世耕弘成議員(自民)らが出席。法律による規制を求めているNPO法人ジュベネイル・ガイド」が、女児のわいせつなアニメ画像がインターネットで容易に入手できる実態などを報告した。
野田議員は「刑法のわいせつ物の概念にとらわれず、子どもの人権をどう守るかという点に絞って知恵を出し合いたい」などと問題を提起した。

http://www.fnn-news.com/headlines/CONN00068673.html
〔2005年〕04/20 18:37
幼女を描いたアダルトアニメ雑誌やゲームの対策検討 超党派国会議員が勉強会発足
幼い少女を描いた過激なアダルトアニメ雑誌やゲームに待ったをかけようと、超党派国会議員が勉強会を発足させた。
20日の初会合には、量販店などでも販売されている少女を描いたアダルトアニメ雑誌や、シミュレーションゲームが実際に紹介され、議員からは「規制措置を何とかつくりあげたい」などとの声を上がった。
また、出席した警察庁の担当者は、2004年に奈良で発生した女児誘拐殺害事件の被告が、「アダルトアニメを見て、子どもを性の対象と考え始めた」とされたことに触れ、児童を対象に描いたアダルトアニメなどと、児童を狙った性犯罪の関係について、「一定の影響は否定できない」と指摘した。
特にインターネット上では、こうした過激な画像に誰でも簡単にアクセス・ダウンロードできることから、今後、法規制を含め対策を検討することで一致した。

〔略〕会合に参加した世耕弘成参議院議員は、「青少年等に及ぼす影響について十分配慮する」との努力義務を漫画家、アニメーター、ゲームクリエイターなどに課す規定を含んだ「コンテンツ健全化法」(コンテンツの創造、保護及び活用の促進に関する法律)の立法をすすめた「コンテンツ産業振興議員連盟」の事務局長でした。

2005年には民主党の選挙期間中のHPが世耕によって問題視されましたが、その世耕自身選挙期間中WEB更新してたり。http://www.miyadai.com/index.php?itemid=285
「チーム世耕」というのが小泉純一郎政権・安倍晋三政権時代に存在して、安倍晋三内閣では世耕弘成が広報担当だった。「チーム世耕」が蠢いている時は報道やweb世論(とくに2ch)がおかしい。http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060226#1140890413 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060228#1141078264 
某スレッドには、今、再編成された「チーム世耕」が投入されているんじゃないかな。ここ数日、変な「お客さま」が多いでしょ?
世耕弘成の場合、「規制派」としてのタイプが独特で、情報統制利権の統括者になりたい、自分が対国内情報戦の指揮官になりたい、という、なんつーか、そういう欲望で動いているようだ。で、小泉政権・安倍政権時代に、ある程度その欲望を実現した。マスコミなどに特異な影響力があるんじゃないかな。過去に色々情報操作をマスコミに捻じ込ませただろうから、その繋がりは今でも維持しているだろうと思う。
過去ログを読み返して気づいたんだが、世耕弘成が活発な時期は朝日新聞の記事がおかしいように感じる。世耕弘成朝日新聞に対し何か影響力を持っているように思われる。

感じるところのある同志は   ブログランキング・にほんブログ村へ   をクリックされたし。