カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

夢に枝野幸男を見る

1

盆を過ぎると毎年客の数がどっと減るものなんだが、今年はずっと客が継続している。盆を過ぎると客の質が悪化するものなんだが、今年はおとなしい客が続いている。
思うに休日や夏休みの分散化によって、本来お盆に来るような、比較的良質な客が分散して来ているのかもしれない。ウチの商売にとっては喜ばしい。今年は今まで客とのトラブルもほとんどない。お盆の客を良質だと思うようになったのは昨年からだが。
とはいえ、さすがに体に疲れが溜まり、買い物の運転が我ながら危険になっていたのもあり、午後仮眠する。
夢の中で、枝野幸男と、もう一人大恩ある議員さんと、あと顔を覚えていないが気心の知れた友人たちと、和風食事処みたいなところで宴会をしていた。枝野幸男議員に、表現規制反対のことでこんなに長い年月頑張っていただいて本当にありがとうございます、と、礼を述べ、夢の中で感極まって号泣した。そこで起こされた。

2

昨年はオタクな客がけっこう何組か来たのだが、今年は今のところほぼゼロ。昨年はヤンキーの客もそれなりに来たが、今年はヤンキーもほぼゼロ。後者は来なくなるよう色々工夫したが前者がなぜ来ないのかちょっと不思議。昨年なぜ来たのかも不思議。

3

昨夜は疲労が溜まったせいか、就寝前に馬刺しをたくさん食べたせいか、寝つきが悪かった。コリをほぐす薬をとりに行く。幹線道路を使って行ってみたら凄い渋滞で、ひどく疲れる。

4

老母の生家も商売屋で、30年前のウチと同じくらい色々な商売していて仕事量が煩雑だ。一昨年、老母の兄が亡くなり、手が足りなくなっている。
所用があって老母の生家に行くと、老母の兄嫁が、足を引きずっている。靭帯を伸ばしてしまってもう20日にもなるという。見ていて痛々しくて溜まらないので、ウチの老母に掛け合い、老母に手伝いに行ってもらう。
この老母の生家は老母の兄が亡くなり手が足りなくなっているのだから商売を縮小しなければ無理なんだが、たぶん、どう縮小するかで家族内の意見が一致しないのだろう、いつ行っても老母の兄嫁だけが働いていて、従弟夫婦の姿が全然見えない。とくに従弟の嫁の姿を全く見ない。商売屋でこれはまずいなあ、と、ずっと思っている。
意気込んで手伝いに行った老母だが、予想より早く帰宅する。「あそこは蟻地獄だ。いつまで経っても仕事が終わらない。物をとりに行くのもスムースに行けないし、場所を移るたびに仕事がある。ウチも以前はこうだったと思って、悲しくなった」と老母の言。

5

塾で最後に担当していたお気に入り美少女から中学入学の手紙をもらっていたが返信できないでいたので、新婚旅行土産をつけて宅急便で出す。

6

買い物の車中、つらつら思う。自営業で観光業だと日頃会う人間の数が本当に限定されて、世界が本当に狭くなる。酷く狭い、虫の視野に限定される。広い視野とか高いところから見た俯瞰的視線とか、もう一段抽象度の高い視野とか、そういうものからはほぼ完全に隔離される。そのことをつらいと感じる人と感じない人といるだろうが、自分は前者だ。そんなことを思っていたので運転が危険でやばい。自動車などもし運転しないで済むのなら一生運転したくない。

7

白川静孔子伝』読書中。『孔子暗黒伝』の着想元になったと聞いていたので、7年前に買い、途中まで読んで挫折していたものを読み直している。

孔子伝 (中公文庫BIBLIO)

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孔子暗黒伝 (集英社文庫―コミック版)

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8

ウチの客はすごく静かな客ばかりになったが、深夜に余所から侵入者が来て騒いでいた。叱りに行った。

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