棒に振る日々
1
9月5日、嫁が限界という言い分で休日にした。嫁が言うには、むしろ私が限界。そうだね。前日まで台風対策でそれなりに重い肉体労働していたのと、夏の疲れが溜まっているのと。嫁と笛吹市の日帰り温泉へ行った。安い。ちゃんと温泉で、帰った後も体が暖かい。
9月6日、疲れが体の外に出て、却って起きられない。老母が自分の錯覚を根拠にクソミソに私を言い殺す。
数えてみると、前回の休日からだいたい一週間。奴隷時代のユダヤ人も週に1日くらいは休日があったのだから、せめて奴隷くらいには休日をとりたいなあ、とか思う。
2
地元の青色申告会で、日帰り研修の企画会議。12月に国会見学することになりそう。ふーん。直接に国会に見学申込するのと、地元議員にお願いするのとどっちがいいだろうか、とか会議で言っていたので、地元議員を通すほうがたぶん扱いが良いよ、12月なら国会開いていないだろうから議員も暇だろうし、とか言う。自分の国会方面の伝手については沈黙する。
表現規制反対な有志を集って、表現規制反対で尽力して下さっている議員さんを招いて国会見学ツアーとかすべきだよなあ、とか10年以上前から思っているけど、誰も企画しなそうな感じだからもっと暇になったら企画してみようかなあ、とか思う。
3
枝野幸男が官房長官をしているうちに、政治に対する自分の干渉力が最大になっているのだから、表現規制反対関係だけでなく、ウチの仕事の関係とかで法的行政的処理しておくと後々財産になるアレコレを色々しておくべきだと思っていたけど、結局、俺、何もしなかったな。自分の政治力が生涯で最も高かった時期だったのに。長年の積み重ねを今回も棒に振る。
自分の中で何かが決定的に枯れた気がしたhttp://d.hatena.ne.jp/kamayan/20110902/1314974829のは、そのためかな。
アレコレしない俺はウチでも田舎でもゴミみたいな扱いなのだが、実際、ゴミみたいなものなんだろうな。
4
キリストは故郷では奇跡は起こせなかった。私は今後奇跡を起こせない。
5
台風で、和歌山県の災害が酷い。あんな山間に住んでいるのか、とテレビのニュース見ながら家族が感嘆するので、和歌山県は日本で一番雨の多い土地で、平地が少ないんだよ。雨が多いから木がたくさん生えるんだ。だから「木の国」「紀の国」と言ったんだ。と、塾講師時代に得た雑学を披露したら珍しく嫁に感心された。しかしまあこの情報も私の人生には全くなんの役にも立たない。
6
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どの本も私の人生には全くなんの役にも立たない。
感じるところのある同志は をクリックされたし
画像は http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=21532093 から。