カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

漂着したボートを回収しに行く

うちのローボートが河口湖の対岸のボート屋さんのところまで流れた。
うちのエンジン船は年に数回しか使用しないのでエンジンがかかるかどうか不安だったが、本日はわりと簡単にかかった。ポカポカと暖かい陽気だったためだろうか。しかし白い煙がもうもうと立ち上る。チョークを長く引きすぎていたためか。
ガソリンがほとんど入っていなかったので、ガソリンスタンドへ購入しに行き、エンジン船用の混合ガソリンを作ってもらう。混合用オイルが古くなっていてちょっと不安。
念のため股まである長靴を履き、オールを入れて、エンジン船に乗り出発。私は一応船舶免許を持っている。
対岸に近づく。エンジンストップを起こす。エンジンが再始動しない。これは困った。携帯電話で老父にアドバイスを尋ねる。特にアドバイスもなく。
ガソリンタンクの口をひねると、ひゅっと空気の入る音が。ガソリンタンクの空気穴が機能していなかったらしい。しかし再始動しない。
オールを用意しておいたので、それで船を操り、どうにか桟橋にたどり着く。ほぼ無風だったのでそれはラッキーだった。桟橋にエンジン船を結び、桟橋に乗り、そこから岸へ渡ろうとする。
河口湖は増水になっていて、桟橋の接地部分は私の股のところまで水に浸かっていた。少し長靴から浸水したものの、ぎりぎり濡れずに岸に渡る。
漂着していたボートにはパンパンに水が溜まっている。これでは動かせない。排水の道具を持ってこなかったので、連絡をくださったボート屋さんに声をかけ、排水の道具を借りる。
携帯に父から連絡。エンジンが動かなかった理由は、タンクの空気穴が働いていないからではないか? というアドバイス
ローボートを排水し、軽くなったローボートをエンジン船の係留してある桟橋まで運ぶ。
ローボート伝いに桟橋に乗る。これで濡れずに済んだ。
エンジンを再始動。かかる。これで帰れる。エンジンがかからなかったらローボートで漕いでエンジン船を曳航していこうと思っていたが、それはしないで済む。
無事、ローボートをエンジン船で曳航して帰宅した。

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