カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

太陽光発電についての思い付き

2011年8月に、以下の記事を読んだ。

「13歳の少年が画期的な太陽光発電モデルを発表し注目を集める」http://rocketnews24.com/2011/08/21/123417/
米・ニューヨークに住む13歳の少年が、今までにない画期的な太陽光発電のモデルを発表して注目を集めている。従来の発電パネルは平面のものが一般的だったのだが、彼が発表したのは、木の枝葉をモチーフにした発電モデル

これにより従来型のものよりも20パーセントも効率的に発電できるという。冬の日の短い時期には、50パーセントも発電効率がアップするというのだ。この発表を行ったのは、エイダン ・ダウヤーさん(13歳)。

現在7年生(中学1年生)の彼は、自然からヒントを得て効率的な太陽光発電のモデルを思いつくにいたった。彼は木の成長過程に着目し、成長するにつれて葉っぱはどのように光を浴びているのかについて考えたそうだ。

その結果、木の枝葉はお互いに光を遮らないようにできており、そのメカニズムは「フィボナッチ数列」に基づいているものであることを知った。そこで、それを元に太陽光パネルを配置し、自ら作った平面パネルと比較して実験を行ったところ、発電効率は木のモデルの方が20パーセント優れており、さらに1日の発電時間も2.5倍長く稼げることがわかった。さらに冬の時期になると、発電効率は50パーセントも上回っていたのである。

このことから、砂漠のような広大な敷地でない限りは、彼の考え付いた木のモデルが活躍する可能性がある。ちなみに、ソフトバンク孫正義社長は「電田プロジェクト」を推進しているのだが、エイダンさんの発想に習って「電林」を目指すのも良いのではないだろうか。

木の葉は太陽光を効率よく受けるよう進化しているのだから、木をモデルとした太陽光発電というのは合理的で、モデル作りに成功すれば必ず進展する、と、この記事読んで思ったんだよな。
針葉樹をモデルとして作成しやすそうなモデルとして、以下考えた。
基本形は、半開きの傘を、取っ手を下にして立てたような形。これだけでも針葉樹の形に近くなる。その傘の面の部分を、魚の鱗が逆立つような感じで太陽光パネルを重ねる。
あるいは、半開きの傘の形にした細いプロペラ状の太陽光パネルを、傘の柄に沿って、上下二列か三列、プロペラ状太陽光パネルを互い違いに配置する。
この形なら規格化大量生産化がそんなに難しくないと思う。
文で書いただけでイメージが伝わるかな? 
別な言い方すると、パラソルハンガーを、吊るす部分を下にして、ちょっと開いたというか、かなり閉じたような形。骨の部分を光を受けるようもっと平らに広くして、これを二重か三重にする。

ツウィンモール 洗濯 物干し アルミパラソルハンガー TA-05

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現在の太陽光パネルはなんか自然に対して形が馴染んでいないので、違和感があるんだ。木の形をした太陽光パネルならなんとなく自然に馴染むように思う。林状の太陽光パネルなら、ウチの貸別荘に置いても馴染むと思うんだよな。
四角い太陽光パネルの形が違和感を感じさせるのだから、蜂の巣状、六角形にするだけでも、自然との馴染みが随分良くなり、たぶん効率も良くなると思うんだよな。どこか実験実用化してくれないだろうか。

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画像は http://rocketnews24.com/2011/08/21/123417/ から。