カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

ご近所の葬儀

ご近所の食料品屋さんのおばさんが亡くなった。
このおばさんは我が老父より2〜3歳下だった。
この食料品店は、長寿の姑がいて、100歳近いのだが、私は一度も見たことはないのだが、このおばさんをいびり続けた。姑の方は今でもピンピンしている。
この亡くなったおばさんは癌だったそうだ。
結婚してから、姑にずっといびられ、幸せなことがなかった、と、評されている。
このおばさんには男児が二人いた。次男は私と2歳違いで、女形な人だった。このおばさんのことを一番大事に思っていた優しい人柄だった。10数年前に病気で死んだ。
このおばさんは若い頃、我が老父との縁談があったそうだ。我が老父は当時色々あって、その縁談は実を結ばなかった。ということを、我が老母が言った。我が老父と結婚していたら幸せな人生を送っただろうに、と、このおばさんの妹さんが言ったそうだ。
この姑は、このおばさんが外出しようとするたびに言い殺して、全然外出や旅行におばさんは行けなかったと言う。数少ない出かける機会のときは、外出着を手荷物でもって、外で着替えていたそうだ。
「あの(亡くなった)人は善い人だったのに。あんまり善い人だと長生きしないな。(だからあまり善い人でない方が生き方として正解だ)」と老母は言った。
その評はどうかと思う。
もしその評が正しいとしたら、「善い人」のほうが、多くストレスを抱え込み、それで早く死ぬのだろう、と我が嫁は評した。
ウチは嫁を大事にしよう、と、老父とは食事の時に話した。我が老父は人柄は良いのだが、我が老母をコントロールできない。
もし人柄が良い順に早く死ぬとしたら、老父、嫁と俺、我が老母、の順で死ぬだろうな。
この姑のことを、我が老母はクソミソにけなしているが、聞けば聞くほど、その姑と我が老母はなんかダブってイメージされる。

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