カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

田舎の生活とか、政治関係とか、表現規制のこととか、狂乱している老母との生活とか

選挙後雑感/自民党の得票数は減っている

http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20121215/1355586247の続き。

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東京新聞記事http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012121802000130.htmlによると
1;2012年12月16日の衆院選投票率は、小選挙区で59・32%。戦後最低。*1
2;自民党の得票率は、投票者に対し、小選挙区43・01%、比例代表27・62%。全有権者に占める比率は、小選挙区24・67%、比例代表15・99%。
3;民主党の得票率は、投票者に対し、小選挙区22・81%。

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つまり「固定票」「組織票」、「死んでも自民党に(あるいは民主党に)入れる」層だけが投票した選挙だった。

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民主党の閣僚経験者がボロボロ落選したのは、菅直人の落選から想像したのだが、おそらく、電力労組が民主党の対立候補へ投票したと想像する。まあ当然だよね。それが最後の一撃になったのだろうと思う。民主党はそれを見越して脱原発層を味方にすべきだったと私は思うんだが、そういう戦略がなかったね、そういうことを「決断」すればよかったのに。

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今まで、民主党は、直前の政党支持率と比較するとそれより多く得票してきた。「無党派」のかなり多くが今までは民主党の味方だった。
今回は無党派が動かなかった。他の政党にもほとんど期待しなかった。
「変化」「新しさ」を期待する層は維新に比例区では投票した。50議席くらいに絞るとその程度は当選しちゃうだろうなあ、と私は思っていたが、それより多く当選した。
民主党から民心が離れたのは

これが一番大きかった。
自民党政権のツケを払うだけならともかく、ババを引くことに民主党政権が「政治生命をかけ」てしまって、しかも全然その説明を庶民にしようとしなかったから、政治生命が断たれてしまった。
でもって民主党はなぜか知らんけど宣伝戦がバカみたいに下手なのだが、労組に選挙をお願いしているのが宣伝戦の下手さにつながっているように思う。
枝野幸男さんが当選したのは不幸中の幸いだったが… 
民主党議席数は96年衆院選のときとだいたい同じか… あの時より自民党議席はずっと多いけど。

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選挙の結果は私には全く望ましくないものだったが、こういうしょっぱい切ない思いは過去の選挙で何回も味わっているので、自民党政権があんまり暴走しすぎないことをとりあえずは願う。

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私に似た政治感覚の人は皆感じていると思うけど、小選挙区制は日本に合わないよなあ… 比例代表制に近い制度に直すべきだと思うんだが、自民党政権が存続している間はそんな話は欠片も出ないだろうなあ。次に政権交代がもし起きたとしたら選挙区制を改造してほしいんだが、なぜか民主党政権小沢一郎も「自民党にだけ有利」、別な言い方をすると、「政党がより力を失って官僚組織を温存させるのにはもっと有利、たとえば議員定数削減とか」な制度改革しか言わないんだよな。
議員が大量失職することを繰り返すと、より碌でもない政治屋や、失職しても耐えられる財産家しか政界に残らないことが懸念される。

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補足1

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補足2

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*1:ところで、戦前にはもっと低い投票率の選挙があったのかな? 制限選挙は比較対象にならないという意味かな?