カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

田舎の生活とか、政治関係とか、表現規制のこととか、狂乱している老母との生活とか

「イギリス」「オランダ」はポルトガル語、「スペイン」は英語

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塾講師時代、地理の授業で「イギリス」を説明するとき、本当は島の名前がブリテン島で、イングランドスコットランドウェールズという国に分かれていたけどイングランドが統一したから、イングランド→イングリッシュ→イギリス、と日本では呼んでいる、正式名称は「グレートブリテン及び北アイルラン連合王国」。略称UK。という怪しい説明をしていたけど、「イギリス」はなんで「イングランド」じゃなくて「イギリス」なんだろうと長く不思議に思っていた。
wikipedia:イギリスで知った、《「イギリス」の語源については、ポルトガル語の Inglez に由来すると言われる。》

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同じく「オランダ」を塾講師時代には、本当の名前は「ネーデルランド」で、「ホラント州」というのがその中心で、そこから日本では「オランダ」という。…という怪しい説明をしていた。が、蘭学に見るようにオランダが唯一のヨーロッパの窓口だったのになぜ「ネーデルランド」や「ホラント」ではなくて「オランダ」なのだろうな、とはちょっと思っていた。
wikipedia:オランダで知った、《日本語のオランダは、ホラントのポルトガル語訳である Holanda が、ポルトガル人宣教師によって戦国時代の日本にもたらされたことによる。》

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「スペインはいつイスパニアからスペインに名前が変わったのか?」というのは世界史の受験参考書にたまに出てくる話題で、世界史地図などでは18世紀までは「イスパニア」、20世紀では「スペイン」と表記されている。
wikipedia:スペインでの解答は、《〔スペインは〕正式名称は特に定められていないが、1978年憲法ではスペイン語で、España(エスパーニャ)、Estado Español(エスタード・エスパニョール)などが用いられている。Reino de España(レイノ・デ・エスパーニャ)も用いられることがある。日本語の表記はそれぞれ、スペイン、スペイン国、スペイン王国。これは英語の Spain に基づく。漢字で西班牙と表記し、西と略す。ただし、江戸時代以前の日本においては、よりスペイン語の発音に近いイスパニアという呼称が用いられていた。》

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http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20130305/1362492938へのコメント

すんません間違えました直しました。
そういえば塾講師時代、中学受験では「オーストリア」という名前は国語には出てくるけど地理には出てこない、歴史には第一次大戦でちょろっと出てくるという悩ましい存在だった。でもってオーストリアの歴史を当時の私はちゃんと把握してなかったから生徒に説明できなかった。オーストラリアの方は日本と貿易関係が深いので中学受験の地理に出てくる。
wikipedia:オーストリアによると

《日本語の表記はオーストリア共和国。通称オーストリア。漢字表記では墺太利(略表記:墺)と記される。ドイツ語の表記や発音(および下記オーストラリアとの混同回避)を考慮した日本語表記はエースターライヒ、エスタ(ー)ライヒ、または舞台ドイツ語的表記によるエステ(ル)ライヒであり、専門書や各種サイトなどで使用されている。
国名の Österreich は、ドイツ語で「東の国」という意味である。
オーストリアはしばしばオーストラリア(Australia)と間違われるが、オーストラリアはラテン語で「南の地」に由来し、オーストリアとは語源的にも無関係である。しかし、綴りや発音が似ているため、多くの国でオーストリアとオーストラリアが混同されることがある。
日本では、オーストリア大使館とオーストラリア大使館を間違える人もおり、東京都港区元麻布のオーストリア大使館には、同じく港区三田の「オーストラリア大使館」への地図が掲げられている。
2005年日本国際博覧会愛知万博)のオーストリア・パビリオンで配布された冊子では、日本人にオーストラリアとしばしば混同されることを取り上げ、オーストリアを「オース鳥ア」、オーストラリアを「オース虎リア」と覚える様に呼びかけている。
両国名の混同は日本だけではなく英語圏の国にも広く見られ、聞き取りにくい場合は "European" (ヨーロッパのオーストリア)が付け加えられる場合がある。しばしばジョークなどに登場し、オーストリアの土産物屋などでは、黄色い菱形にカンガルーのシルエットを黒く描いた「カンガルーに注意」を意味するオーストラリアの道路標識に、「NO KANGAROOS IN AUSTRIA (オーストリアにカンガルーはいない)」と書き加えたデザインのTシャツなどが売られている。》

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