カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

田舎の生活とか、政治関係とか、表現規制のこととか、狂乱している老母との生活とか

老母は宿泊客の視線からは一切考えない

従兄が死んだことに関して、女性親族の方がショックが大きいようで、我が老母も錯乱している。私はそのあたり冷淡な側面があるから老母や嫁程はショックを受けていない。こういうあたりに男女の性差というものは存在する。
我が老母はGWの間中、伯母の家にいて、その結果ウチの仕事の邪魔をしないのでその点は不幸中の幸いと書くと罰が当たるだろうが、男子バイトも急に休みをとったので、男仕事(ボートの貸し出しなどの肉体労働)と我が娘をあやす係が不足して、GWは肉体的にはわりときつかった。
ところで伯母の家に居ずっぱりな我が老母様は、時々ウチの店舗に戻って、俺や嫁が客の受付の相手をしている最中に、葬式の話を延々とし、私や嫁に、我が地方の習慣である死者への「仁義」のレクチャーなどをして、でもって受付の最中に「仁義」に行けと催促しはじめる。
客の受付など10分もかからず終わるのだから、10分ほど待てばいいのに、待ってくれれば宿泊客が自分に関係ない葬儀の湿っぽい話なんぞ聞かなくて済むのに、錯乱しているからそんなことは想像もしない。
遊びに来ている客は自分には無関係な葬式の湿っぽい話を目の前でされてかつ受け付け作業を中断されてムダに待たされるから、客にとっては酷い話だ。我が老母はそういうことを全く頓着しない。我が老母は宿泊客を客だと思っていない。我が老母にとって「客」とはちょっと遠い親族のことを言い、宿泊客は単に金を自分に払う対象でしかない。なので宿泊客の心情に対する想像力など全くない。我が老母は錯乱していなくともそういう想像力を生来欠いている人間だ。宿泊客の心情を全く想像しないから、逆に、宿泊業でそれなりに老母は成功した。客からのクレームに全く動じないし客に全く共感しないから。客の目線で一切考えることがないから。宿泊客が困ろうがどうしようが老母にはどうでもいいことで、老母は全く精神ダメージを受けない。だが私や嫁のような正常な人間はそうではないので、それに付き合わされるとたいへん疲弊する。
老母にとって、迷惑とは自分が人にかけるものであり、人はそれを甘受するのが当然であり、宿泊客にも常にそれを押し通す。たいがいのクレーム宿泊客は老母からの話を聞くと話し合っても無駄だとあきらめる。なので、ある意味、老母は宿泊業でそれなりに成功した。しかしまあそんな成功は日本の景気がかつてよかった時代の産物で、かつ我が「店舗」の立地が抜群に良かったから成立しただけの話で。

感じるところのあった方は   にほんブログ村 政治ブログへ  をクリックされたし。