カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

田舎の生活とか、政治関係とか、表現規制のこととか、狂乱している老母との生活とか

老父の命の恩人

1

村でまた葬儀があった。私とは生前に面識がない、100歳近い老人だった。彼は我が老父の命の恩人だったので、老父と葬儀へ行った。
今から75年くらい前、まだ我が老父が赤ん坊だった頃のこと。
当時まだ若かった我が祖母が、当時赤ん坊だった我が老父を背負い、当時子供だった我が父の姉二人を連れ、我が父の弟が祖母の胎内にいる状態で、湖の氷上で、魚取りをしていたそうだ。
氷が割れ、一家が皆、氷の中に落ちた。
500mほど離れた地点の氷上で魚取りをしていた男性が、それに気づき、急ぎ近寄った。近寄ったが、近寄り過ぎると氷が割れ、救助できない。男はいったん岸へ引き返した。
当時子供だった我が老父の姉が「逃げるのか!」と叫んだそうだ。
男は長く太い竹竿をもって取って返し、我が祖母たちにつかまらせ、それで一人ずつ引き上げ、祖母と一家は命を助けられた。
その男が、今回葬儀となった老人だ。
彼がその時助けてくれなかったら、我が老父も私もこの世にいなかった。

2

彼はたいへんに気立ての良い嫁を貰ったが、嫁の方はあまり長生きしなかった。
彼は老人となり、足腰が満足に立たなくなったある日、蜂に刺された。重傷なようだったので病院へ連れて行かれ、入院した。退院後は、しゃっきりピンピンした状態になった。蜂の毒が巧く作用したらしい。そういうエピソードがあった。

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