カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

刺青お断り関連

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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150618/k10010118481000.html# に関連して。
迂闊な書き方をすると炎上すること確実なのだが、それでも「現場」の一つとして、現場の声を挙げておく。
ウチの施設は入浴施設ではないのだが、夜間騒音が酷い客が一時多くなりすぎて他の客からクレームが酷くて俺の寿命を確実に縮めていた。
「騒々しい客お断り」とHPに表示しようと俺は考えた。
「刺青お断り」なら表示していい、と、我が老母が承諾した。我が老母は性格的に刺青な方とかヤンキーとかヤクザの組の人が大好きでいらっしゃる。刺青な方を我が老母がいかに好むかとかバカ騒ぎする糞ヤンキーを我が老母がいかに好むかはそれはそれで挿話が色々あるのだがそれは別な話なので書かない。書かないが我が老母のその性格が反映して一時糞ヤンキー御用達に我が施設は堕落していた。俺の寿命縮む。不愉快すぎて。子連れ客から深夜に「あんたは管理人なんだから迷惑な客をちゃんと管理しろ」とクレーム来るのが辛い。ヤンキー客が泥酔したら管理なんてできない。ヤンキー客は日中でも泥酔して手が付けられなくなる。
で、HPで「刺青の方入場お断り」と掲示するようにした。
表示して3年目、劇的に客層が向上した。バカ騒ぎする客が来なくなって、子連れ客が安心して来ることのできる施設になった。
デメリットとしては閑散期に来た常連の音楽ライブの団体がタトゥーを入れていることを当人たちが気にして来なくなったことが。ウチは顧客管理能力が低いから「あなたたちは来て良いのですよ」と案内を送るための顧客住所を探せる能力がない。

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一般に施設の客質を下げるのは簡単で客質を上げるのは難しいとされる。

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「夜間バカ騒ぎする客厳禁」と表示しなおすのが適切なのかどうかは迷うところだ。

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これは外人客への問題なのではなく、国内問題を変な迂回の仕方をしているので変なことになっているとは思う。我が施設も変な迂回しているけどさ。

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