「娘は可愛いだろう」への違和感
娘は可愛いだろう、と、観光協会の先輩から言われた。その人は娘を二人育てた。
たぶん俺はその人が想像しているほどは「娘が可愛い」とは感じていない。
肉親への愛着度合いは個人差がけっこう激しい。
たぶん俺は祖母から受けた愛情が自分の中に熱く残っていた間は、人への愛情が今よりあった。
祖母から受けた愛情より我が老母から受ける仕打ちの方が長すぎて、我が老母はエナジードレイン系の妖怪であるので、ドレインされまくって内面の愛情的なものがほぼ涸れかけている今となっては、その先輩が自分の娘に感じたであろう愛情ほどはたぶん俺は娘を含め肉親に感じない。
以上書くことにどの程度意味があるか判らないけど、ていうか書くことにずっと躊躇があったけど、メモしておく。