近況
1
10月第3週頃、無理くり休暇を作って、嫁と娘と、ユニバーサルスタジオジャパンへ遊びに行った。水族館と天王寺動物園と道頓堀と大阪城にも行った。
河口湖から三島まで車で、そこから新幹線に乗り換え、大阪へ。
ユニバーサルスタジオジャパンはNHKでの特集見て以来、行きたいなあ、と思っていた。ホテルはユニバーサルスタジオジャパン入口のホテルをとった。ホテルに3歳の娘大喜び。
ユニバーサルスタジオジャパンのアトラクションのうち3歳児が遊べるところは限りがある。パレードも楽しみにしていたが。ディズニーランド最強だなあ、という結論が。
天王寺動物園は保育園児幼稚園児だらけだった。今まで行ったことのある動物園と比べ、掃除が行き届いていないのか排泄物臭・動物の体臭がわりときつく、娘が音を上げた。
道頓堀クルーズは予想以上にお洒落で、すげえ、と思った。
大阪城は娘の昼寝タイムと重なったので、俺だけ大阪城内を駆け足で見た。もっとゆっくり見たかった。大阪城近くの庭園を見物したら娘が蚊に食われまくった。我が施設に庭園的なものを造る際、蚊が発生しないよう配慮しよう、と思った。
2
我が自営業の代表取締役を老父から俺に引き継ぐ、という話がやっと現実的になった。司法書士交えて話をした。
その前後の老母からの俺への嫌がらせの酷いこと酷いこと。老母は俺に嫌がらせしているという自覚は毛ほどもない。早く死ねばいいのに。
3
先週、キャンプ場の組合の旅行で、広島県宮島厳島神社と、原爆ドーム平和公園へ行き、豪華クルーズ船飛鳥2に泊まった。
厳島神社と宮島弥山はブラタモリで得た情報を脳内反芻し、色々感心した。
平和公園のデザインにも感心した。平和記念資料館を見る時間が少なくて駆け足で見たのが残念だ。平和公園へ行く直前、仲間の一人が迷子になりそれで時間が無くなった。
豪華クルーズ船飛鳥2http://www.asukacruise.co.jp/で広島から横浜まで2泊した。うち中1日は軽く船酔いしていて、あまり楽しめなかった。出港時のシャンパンを飲み過ぎたのと、同行していた一人の風邪をうつされたらしい。
旅行直前我が老母からあんまりに酷いパワハラを被ったので、旅行中ずっと我が老母の生霊を背負っていた。老母からの悪口が延々聞こえ、統合失調症の症状ってこんな感じがもっと悪く出るんだろうな、ていうか自分は統合失調に近くなっているんではないかと懸念した。俺は精神的にかなりやばいと旅行中ずっと思った。
豪華クルーズ船飛鳥2の乗船料金は馬鹿みたいに高いのだが、俺一人が支払ったその金額で俺と嫁と娘の3人で同じ日数バリ島旅行できるくらいの金額で、でもって全然リフレッシュできなくて、ずっと我が老母の生霊からの罵詈雑言を「内なる声」として聴き続けていて、経験としてはまあああ経験だなあとは思うが、コストパフォーマンス的には金の無駄だった。
4
この頃読了した本は以下。ざっと記憶だけで書くので間違いがあると思う。
日本の仏教 渡辺照宏
- 作者: 渡辺照宏
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仏教第二版 渡辺照宏
- 作者: 渡辺照宏
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- 発売日: 1974/12/20
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シャーキャムニが生まれたのはガンジス川沿いの王国で、そのころ古代インド人は子供を育てた後、出家するという文化があった。ジナ教は仏教と共通する要素が多い。ジナ教は現在もインドに残るが仏教はインドでは消えた。
仏教が前提するバラモン教世界観では人間は延々転生するという業にある。その業を離脱し「自由」を得たのがブッダである。修行者はヨーガによりニルヴァーナを得る。ニルヴァーナを得たものが阿羅漢であり、阿羅漢へ至る修行僧がボサツである。
お経の話 渡辺照宏
- 作者: 渡辺照宏
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日本仏教のこころ 渡辺照宏
日本仏教のこころ (1967年) (日本の仏教〈第15巻〉)
- 作者: 渡辺照宏
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1967
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宗教で読む戦国時代 神田千里
- 作者: 神田千里
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信長たち世俗支配者としては、穏やかに布教する限りはどんな宗派もオッケーだが異教を排撃する攻撃態度だとノーだ、キリスト教は異教排撃の態度が強かったから秀吉や家康により禁教となったのだ、という神田千里の理解は、そういう側面は確かにあるだろうけど俗流な理解に終わっているんじゃないかと感じる。
空海の思想 竹内信夫
- 作者: 竹内信夫
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
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