カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

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『魔法少女育成計画』のキャラ名の由来は?

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魔法少女育成計画』のアニメ見た。面白かった。「魔法少女」が山田風太郎的(横山光輝伊賀の影丸』的)バトルをする話。ハードゴア・アリス可愛いよハードゴア・アリス。
どうしても『まどかマギカ』を連想するのが人情だが、『魔法少女育成計画』はまんま横山光輝伊賀の影丸』で、そうなると『まどかマギカ』は対比すべきは白戸三平『忍者武芸帖』『カムイ伝』で、方向性が違うので、似たジャンルだけど、前者はごっつエンターテイメント、後者はテーマ性に官能する何かなので、趣味的には俺は後者が好きだが、比較にどれだけ意味があるか。*1
ここまで書いてふと思った。「魔法少女」って萌え化して再生した、立川文庫由来の「忍者」だ。60年代に「近代化・大衆小説化・少年マンガ化」して再生したのがあの頃の忍者ブームで、今回は「萌え化・戦闘少女化」して再生した。この一行は『魔法少女育成計画』脳化した妄言。

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魔法少女育成計画』のキャラ名は童話・寓話をモチーフとしている、という噂がある。ある程度までそれは辿れる。以下アニメ版(無印版)キャラ名を列挙する。

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スノーホワイト→白雪姫 ド直球、捻りなし。
ルーラ→作中の説明では「支配者」が由来だそうだが、それは後付けで、『ドラゴンクエスト』のローラ姫+ディズニー版『眠れる森の美女』のオーロラ姫が由来…かなあ?
スイムスイム→人魚姫…人魚姫が全てを捨てて愛した王子様を殺せば、自分が救われる、という人魚姫のストーリーラインが援用されている。
ねむりん→眠り姫(眠れる森の美女)。
たま→「花咲か爺さん」のポチ。畑を掘る→穴を穿つ魔法。犬の代表的名称ポチを猫の代表的名称たまへ改変。
ヴェス・ウィンタープリズン→『アナと雪の女王』のエルサ。「ウィンタープリズン=冬の監獄」はエルサの「氷の宮殿」の改変。ヴェスもエルサも「エリザベス」の愛称。
シスター・ナナ→『アナと雪の女王』のアナ。ディズニーのこの映画は「アナとエルサのレズ映画」という評判が高い。(ナナとウィンタープリズンのレズっぷりはセーラームーンのはるかとみちるを連想させる。)*2
ハードゴア・アリス→『不思議の国のアリス』作中ですら言明があった。(「ゴア」は血糊、流血を意味する)
カラミティ・メアリ→これは童話・寓話から離れて、「カラミティ・ジェーン」+「ブラッディ・メアリ」

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ここまではほぼ確実。以下のキャラはよく判らないので賢者による教えを乞う。

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ラ・ピュセル→これはオルレアンの乙女ジャンヌ・ダルクの異名だと聞く。が、語感的にラプンツェルを意識しているんじゃないかなあと思うんだがどうだろう。違うか。尻尾のあたりにラプンツェルらしさがありそうに。塔の上にいるあたりも。
トップスピード→ルックスは『東方Project』のマリス。リップルとセットで「シンデレラ」がモチーフかなあ、とか思ったけど違うか。リップルがシンデレラならトップスピードはかぼちゃの馬車を用意した魔法使いとなる。
リップル→このキャラ名の由来が一番判らない。名前の意味は「さざ波」だそうで作品内的には姓を英語化したものとされているらしいが、母親の多情によりしょっちゅう姓を変えさせられたキャラとしては不自然ではある。忍者というルックスも魔法少女離れしている。山田風太郎小説のキャラ名あたりが由来ではないかなと想像しているんだけどどうだろう。
ミナエル、ユナエル→エルは天使名の語尾で、それ以上には意味がないと想像するけどどうか。
マジカロイド44→寓話童話には名前の由来はなさそう。キャラとしてはドラえもんやドラミちゃんを意識している。名称はボーカロイドあたりからの連想かなあ。
森の音楽家クラムベリー→リップルと並んで、これも由来が全然判らない。〔12/28 宮沢賢治の「クラムボン」がクラムベリーの由来かな? 〕
ファヴ→これも由来が判らない。

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*1:まどかマギカ』のマミさんのあのシーンは『忍者武芸帖』の影丸や『カムイ伝』のカムイが比較的冒頭に殺されるシーンと対応しているなとか思った。

*2:ニコニコ動画百科賢者から、無印は『アナと雪の女王』公開前だと伺う。うおおお、そうだったのか。